クリームチーズのカロリーは高い?でも糖質制限向き?栄養価や低糖質レシピを紹介!
【管理栄養士監修】クリームチーズのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、クリームチーズのカロリー・糖質や栄養価を他のチーズと比較しながら紹介します。記事の終盤ではクリームチーズがダイエット・糖質制限向きな理由も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ビタミンEも抗酸化作用が強く、血液中にあるコレステロールの酸化や、赤血球が壊れるのを防ぐ働きがあります。また、血行を良くする効果も期待出来るので、手足の冷えや頭痛などにも効果があるとされています。(※5)
熊橋麻実
管理栄養士
ビタミンKは血液凝固に関わったり、骨の石灰化をすすめたりと生命の維持に必要な栄養素です。他には、納豆やワカメなどで摂取することができます。
(*クリームチーズの栄養価と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
クリームチーズはダイエット・糖質制限向き?理由は?
クリームチーズは他のチーズ同様カロリー高めで太ると思ってしまいますが、糖質制限やダイエットに向いているといった話もあります。どうしてクリームチーズは糖質制限向きと言われているのでしょうか?
糖質が少ない
上記の比較でも分かる様に、クリームチーズはほかの食品と比較して糖質値が低めとなっています。他のチーズと比較すると少し高めの数値ではあるものの、100g2.3gは十分低いと言えるでしょう。カロリー制限しているひとよりは、糖質制限を行っている人向きの食材です。
GI値も低い
また、クリームチーズはGI値が低いといった特徴があります。GI値とは食物を食べた時の血糖値の上がりやすさを表した数値で、この数値が低いほど血糖値が上がりにくい食品と言えます。
血糖値とダイエットは一見関係なさそうですが、血糖値が急に上がると脂肪を蓄えやすくなり、太る原因になるので無関係とは言えません。クリームチーズのGI値は33で、血糖値が上がりにくい食品と言えるでしょう。
脂質の質が良く体内で蓄積されにくい
クリームチーズは脂質が多めの食品ではありますが、クリームチーズに含まれる中鎖脂肪酸は吸収されてからエネルギーとして使われるまでが早く、脂肪になりにくいとされています。中鎖脂肪酸は食物油と比較して4倍ほど早く使われるとも言われているので、クリームチーズの脂質の高さはそれほど気にするほどではないでしょう。
食べ過ぎには要注意
糖質量が少なく、中佐脂肪酸を含むクリームチーズはダイエット向きだと紹介しましたが、食べ過ぎには注意しましょう。
クリームチーズは口当たりがよく食べやすいですし、クリーム代わりに使用したりとつい使用量が増えてしまいがちです。クリームチーズを含めチーズはカロリーが高めですし、脂質が多い事に変わりは無いのであらかじめ食べる量は決めておいた方が良いでしょう。
クリームチーズを使ったヘルシーレシピは?
続いて、クリームチーズを使用したカロリーオフレシピを紹介します。
①たらこスプレッド(147kcal)
クリームチーズを使用して、ヘルシーなおつまみを作る事ができます。バターやマーガリンなどを使用するよりカロリーオフで愉しめますし、ご飯のおかずにもなります。