手羽元のカロリー・栄養価は?ダイエット向き?ヘルシーな調理法・食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】手羽元のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、手羽元(100g・1本)のカロリー・糖質量を他の部位や〈唐揚げ・茹で〉など調理法で比較しながら紹介します。手羽元の栄養価やダイエット向きの食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③ナイアシン
ナイアシンは水溶性ビタミン、ビタミンB群の一種です。ナイアシンは糖質や脂質をエネルギーに変換する作用があり、疲労回復に役立ちます。また、ナイアシンにはアルコールを分解する作用もあるため、二日酔いにも効果があるといわれています。(※3)
④コンドロイチン
コンドロイチンは、皮膚・靭帯・関節など体の様々な部分に存在する成分です。しかし、コンドロイチンは加齢とともに減少するため、不足し、関節痛などの症状が出ます。そのコンドロイチンを多く含んでいるのが手羽元で、スムーズな身体の動きをサポートします。
手羽元のダイエット向きの食べ方・調理法は?
手羽元には美容や健康に嬉しい栄養素がたくさん含まれていました。そんな栄養素を逃すことなく、かつヘルシーに食べるコツを紹介します。
①茹で調理で食べる
手羽元100gには脂質が12.8g含まれており、決して少ない量ではありません。ダイエット中の方や脂質を控えている方は、調理するときに工夫が必要です。手羽元を茹でることで脂質を落とすことができます。熱湯をかけるだけでも油抜きをすることは可能です。
揚げ物や炒め物など、油を使用する料理はカロリー・脂質ともに高くなってしまいます。特に唐揚げの場合、衣の量だけ糖質が高くなり、油で揚げる際に、衣が油を吸収するため、カロリー・脂質がかなり高くなります。手羽元自体の糖質は0gですが、味付けに使用する調味料や、衣をつけることによって上がることにも注意しましょう。
②皮は取り除く
脂質を多く含む皮を取り除くと、カロリー・脂質を大幅にカットできるため、ダイエット中の方は、皮を取り除いてから調理するといいでしょう。しかし、皮には肌のハリやツヤに欠かせないコラーゲンも多く含んでいるため、一概に悪いとは言えませんが、注意が必要です。
皮を食べたい場合は、オーブンなどでパリパリに焼いて脂を落とす方法もあるので、試してみてはいかがでしょうか。
(*鶏皮の栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③味付け・調味料に気をつける
手羽元は骨に近い部位なので、手羽元自体に肉のうま味がしっかりあり、濃い味付けにしなくても美味しく食べることができます。糖質ゼロの手羽元に、たくさんの醤油や砂糖で味付けするとカロリーも糖質も上がるため、塩コショウで焼くなど、低カロリー・低糖質になる味付けを心がけましょう。
熊橋麻実
管理栄養士
特に鶏肉は甘辛味で食べることが多いです。焼き鳥のたれには砂糖がたっぷりと入っているので、注意が必要です。にんにくやしょうが、ねぎなどを合わせることで、調味料の使用を減らせますよ。
手羽元のヘルシーなダイエット向きレシピは?
手羽元は茹でや焼きなど調理方法を工夫すれば、ダイエット中でも安心して食べられることが分かりました。ヘルシーに食べられるレシピを紹介します。