カフェオレ・カフェラテが含むカフェイン量は?摂取を抑える飲み方も紹介!

【管理栄養士監修】カフェオレ・カフェラテに入ってるカフェイン量はどれくらいか知っていますか?今回は、カフェオレ・カフェラテのカフェイン含有量を他の飲み物と比較し、カフェインの効果・メリットなども紹介します。〈妊娠中・妊婦〉などカフェインを摂取する際の注意点や、カフェイン摂取を抑える飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 シェルファ
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管理栄養士、フードコーディネーター3級、食生活アドバイザー2級。大学卒業後、管理栄養士として大手給食会社の社食調理、アレルギークリニックでの栄養指導を経て、...
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管理栄養士、フードコーディネーター3級、食生活アドバイザー2級。大学卒業後、管理栄養士として大手給食会社の社食調理、アレルギークリニックでの栄養指導を経て、現在は保育園の献立作成・発注をしています。料理が趣味で3年前からブログを運営し、Instagramでもレシピを公開中。雑誌レシピの監修や企業様案件のレシピ監修などを行っています。簡単・時短をモットーにしたおうち居酒屋レシピも得意です。よろしくお願いします!

目次

  1. カフェオレ・カフェラテに入ってるカフェイン量は多い?少ない?
  2. そもそもカフェオレ・カフェラテの違いって?
  3. カフェオレ・カフェラテのカフェイン量を他の飲み物と比較
  4. カフェオレ・カフェラテのカフェインの効果・メリットは?
  5. ①集中力をあげる・眠気対策
  6. ②利尿効果
  7. ③疲労回復効果
  8. カフェオレ・カフェラテのカフェインを摂取する際の注意点
  9. ①カフェインの過剰摂取を避ける
  10. ②妊娠中・授乳中の人や幼児は特に摂取量を控える
  11. カフェオレ・カフェラテのカフェイン摂取を抑える飲み方は?
  12. ①カフェインレスな商品を購入する
  13. ②デカフェコーヒーを使う
  14. ③牛乳の量を多めにして作る
  15. カフェオレ・カフェラテのカフェインは摂取量に注意!

カフェオレ・カフェラテに入ってるカフェイン量は多い?少ない?

コーヒーに牛乳を加えて作るカフェオレやカフェラテは、ブラックコーヒーより健康的なイメージがあります。しかしコーヒーが使われているからには、カフェインが含まれているはずです。ここでは、カフェオレやカフェラテに含まれているカフェイン量について説明します。

そもそもカフェオレ・カフェラテの違いって?

カフェオレとカフェラテのカフェイン量について解説する前に、まずはカフェオレ・カフェラテの違いを理解しておきましょう。

・カフェオレ:ドリップコーヒーに温めた牛乳を加えたもの
・カフェラテ:エスプレッソに温めた牛乳を加えたもの


カフェオレはフランス語で、カフェラテはイタリア語ですが、コーヒーに牛乳を加えている点は共通しています。カフェオレは牛乳によってドリップコーヒーの苦味が軽減された優しい味わいであるのに対し、カフェラテはエスプレッソの苦味が効いているので飲んだときの違いは明白です。

カフェオレ・カフェラテのカフェイン量を他の飲み物と比較

1杯:200ml カフェイン含有量
カフェオレ 60mg
カフェラテ 60mg
コーヒー 60mg
紅茶 30mg
煎茶 20mg
ほうじ茶 20mg
烏龍茶 20mg
番茶 20mg

※含有量はカロリーesmartを参照しています(※2)

カフェオレやカフェラテと同様にホットでもアイスでも楽しめる飲み物と比較すると、カフェオレ・カフェラテはいずれもドリップコーヒーと並んでカフェインの含有量は多いです。カフェオレとカフェラテにはいずれも牛乳が使われているのでカフェインも少なそうなイメージを持たれがちですが、決してそうではないことに注意しましょう。

(*飲み物のカフェイン含有量について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

カフェイン含有量【多い順】ランキングTOP10|飲み物・食べ物別に紹介!

シェルファ

管理栄養士

カフェオレ・カフェラテなら牛乳で薄めているから、コーヒーよりカフェイン少ないだろうと思いこみやすいですよね💦

カフェオレ・カフェラテのカフェインの効果・メリットは?

紅茶や烏龍茶などと比較するとカフェインの含有量が多いカフェオレとカフェラテですが、適量を飲むことで得られる効果もあるのです。ここでは、カフェオレやカフェラテに含まれるカフェインの効果を3つ説明します。

①集中力をあげる・眠気対策

カフェインには中枢神経を刺激することで、脳を覚醒させる働きがあります。そのため眠気を感じた時にカフェオレやカフェラテを飲むと、眠気覚ましになるのです。またカフェインは、脳の認知機能を維持する役割も担っているため、カフェオレやカフェラテを飲むことで集中力をあげる効果もあります。(※3)

②利尿効果

尿を作る働きを担う腎臓は、腎臓に流れてきた血液中の水分を再吸収して体内に循環させています。カフェインには腎臓が水分を再吸収する働きを阻害する効果があるので、排尿量を増やしてくれる利尿効果もあるのが特徴です。尿の回数が増えると余分な水分だけでなく、老廃物も一緒に排出してくれるのでデトックスにつながります。

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