ワインのカロリー・糖質は高い?太る?1日の適量や太りにくい飲み方も紹介!
【管理栄養士監修】ワインのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、赤白ワイン(ボトル・グラス)のカロリー・糖質量を〈ビール・焼酎〉など他の酒類と比較しながら紹介します。ワインはダイエット中に飲んでいいのか・太るとされる理由や、ヘルシーなおつまみも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ワイン(赤・白・ロゼ)のカロリー・糖質量は?
- ワイン(グラス/ボトル1本)のカロリー・糖質量
- ワインのカロリー・糖質量を他の酒類と比較
- ワインカクテルのカロリー・糖質量を比較
- ワインを飲んだら太る?ダイエット中はNG?
- 適量を守れば問題ない
- ワイン自体には血糖値を下げる効能がある
- 太る原因の多くは「おつまみ」のカロリー・糖質
- ワインの太りにくいおつまみの選び方は?
- ①低カロリー・低糖質でヘルシー
- ②肝臓に優しい
- ワインのヘルシーなおつまみレシピ
- ①カプレーゼ(124kcal)
- ②豆腐のチーズ風
- ③キャロットラペ(56kcal)
- ④枝豆とアサリのワイン蒸し
- ⑤ローストビーフ(78kcal)
- ➅カルパッチョ(163kcal)
- ワインは適量を守れば問題ない
ワイン自体には血糖値を下げる効能がある
ワインは元々糖質は低く、ワインに含まれるポリフェノールには血糖値を下げる働きがあるので、ワインを飲んで太るということは考えにくいようです。ワインに含まれるポリフェノールには、インシュリンの抵抗性と、善玉コレステロールを改善させる働きがあります。ダイエット中ならポリフェノールが多く含まれる、赤ワインを飲むようにしましょう。(※3)
熊橋麻実
管理栄養士
血糖値を下げる効果のあるポリフェノールは、抗酸化作用も期待できます。活性酸素の発生を抑え、動脈硬化予防にもつながります。
太る原因の多くは「おつまみ」のカロリー・糖質
ワインが太ると言われる原因は、合わせるおつまみにあります。豆腐や枝豆など、ヘルシーなおつまみを合わせる日本酒に対して、ワインはチョコレートや肉料理など、高カロリーのおつまみが一緒に出ることが多いです。おつまみは選び方次第でヘルシーにできますから、上手に選ぶようにしましょう。
ワインの太りにくいおつまみの選び方は?
ワインを飲むときに食べるおつまみはどのように選ぶとよいでしょうか。一般的にはワインは高カロリーのおつまみが多いですが、低カロリーの物もあります。
①低カロリー・低糖質でヘルシー
ワインのおつまみを作るときは低カロリーで低糖質なものを選ぶようにしましょう。例を挙げるとこのようなものがあります。
・トマト
・アボカド
・貝類
・きのこ
・ブロッコリー
他にもたくさんありますが、これらはGI値も低く、ダイエット中のおつまみにおすすめの食材です。
②肝臓に優しい
カロリーを摂取することになるからと、おつまみを食べずに飲むと肝臓に負担をかけます。おつまみは食べるようにしましょう。
・豆腐
・枝豆
・鶏肉
鶏肉は脂身の少ないものを選びましょう。タンパク質が豊富に含まれている食材は、肝臓を正常に働かせるエネルギーになります。アルコールを解毒する酵素を増やすためにもこれらは嬉しいおつまみです。
ワインのヘルシーなおつまみレシピ
ワインに合うヘルシーなおつまみを紹介します。簡単に作れるものが多いですから、挑戦してみましょう。
①カプレーゼ(124kcal)
ワインのおつまみには定番のカプレーゼです。モッツアレラチーズは他のチーズと比べて低カロリーで、糖質も低めです。モッツアレラチーズは購入したらその日のうちに食べきりましょう。