砂肝のカロリー・糖質量は?ダイエット向き?プリン体など食べ過ぎの注意点も紹介!
【管理栄養士監修】砂肝のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、砂肝(100g・1個)のカロリー・糖質量を鶏肉の他の部位と比較しながら紹介します。砂肝のダイエット効果にくわえ、〈プリン体・コレステロール〉など食べ過ぎの注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③亜鉛|美肌効果
砂肝に含まれている亜鉛には、細胞を生まれ変わらせる新陳代謝をサポートする役割があります。新陳代謝は肌のターンオーバーには重要で、新陳代謝が落ちると肌荒れの原因になりますので、亜鉛は美肌のためには重要な栄養素です。
亜鉛には他にも、鼻や喉を強化して免疫力を上げたり、舌で味を感じる役割がある味蕾にも影響を与える栄養素ですので、美容以外でも重要な栄養素となっています。(※4)
(*砂肝の栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
砂肝を食べ過ぎると悪影響?
砂肝は高タンパクで低カロリーなので、ダイエット中などに摂取したい食材と言えます。ただし、食べ過ぎると問題が出る場合もありますので注意が必要です。
①プリン体の過剰摂取
砂肝には豊富な栄養素が含まれていますが、食べすぎた場合はプリン体を過剰に摂取してしまいます。プリン体は、過剰摂取した場合には痛風になる場合もあるため注意しましょう。特に、砂肝はお酒と一緒につまみとして食べる機会が多いので、そのお酒が原因でプリン体をさらに多く摂取してしまう危険性が高くなってしまいます。
②コレステロールの取りすぎ
砂肝は高タンパクで低カロリーな食材ですが、コレステロールが多く含まれているという特徴があります。コレステロールは体にとって必要な栄養素ではありますが、取りすぎには注意が必要です。
コレステロールを多く摂取すると、血中のコレステロール値が上昇し、高血圧症や糖尿病になる可能性もあります。特に妊娠中の場合、出産時に母体や胎児に重篤な危険が発生することもあるため注意しましょう。
砂肝のヘルシーなダイエット向きレシピは?
砂肝は、焼き鳥のメニューで食べる機会が多い食材ですが、それ以外にも調理メニューがあります。その中からヘルシーでダイエット向きのものを紹介します。
①砂肝のガーリック炒め(99kcal)
砂肝のダイエット向きレシピには、炒めものが簡単でおすすめです。ガーリック炒めは、にんにくの風味とコリコリした砂肝の食感が特徴的で、ビールやお酒などにも合います。油も少ししか使わないため、低カロリーな料理です。
②砂肝ポン酢(50kcal)
炒めものの油分が気になるのなら、茹でて食べるのがおすすめです。砂肝の茹で料理でおすすめなのが砂肝ポン酢です。調理方法も茹でてあえるだけとシンプルで、砂肝以外の食材が調味料ぐらいですので、かなりカロリーが低い料理です。