牛丼をダイエット中に食べてOK?太る?食べ合わせ方やメニューのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】牛丼をダイエット中に食べても良いのでしょうか?やはり太るのでしょうか?今回は、牛丼で太る理由やダイエット向きの食べ方に加えて、牛丼のダイエット効果や<吉野家・すき家・松屋>別の牛丼のカロリーを紹介します。牛丼のダイエット向けのメニューも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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牛丼はダイエット中に食べても良いの?太る?
ダイエット中は太る原因になるカロリーの高い食事を避けるため、食生活が制限されてストレスが溜まりやすくなってしまいます。牛丼は高カロリーで食べると太るイメージがありますが、ダイエット中に牛丼を食べてもよいのでしょうか。ダイエット中の牛丼の食べ方や、チェーン店別の牛丼のカロリーなどを解説します。(※1)
牛丼で太る理由とは?
牛丼は安いのに美味しく提供されるのも早いため忙しい人でも手軽に食べることができますが、食べ方によっては太る恐れがあります。ここでは牛丼を食べて太る理由を紹介します。
①牛丼自体のカロリー・糖質が高め
1杯あたり | カロリー | 炭水化物 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
吉野家(並盛) | 633kcal | 82.2g | 0.29% |
松屋(並盛) | 692kcal | 96.8g | 0.31% |
すき家(並盛) | 733kcal | 104.1g | 0.33% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です。(※2、3、4)
チェーン店の牛丼の並盛のカロリーは600kcalから750kcal程度で、成人男性の一食分のカロリーとしては適正の範囲内の数値です。
しかし、牛丼にポテトサラダや唐揚げなどのサイドメニューを付けたり、牛丼とともにジュースや砂糖入りのコーヒーなどを飲んだりするとカロリーや糖質がオーバーして太る可能性があります。ダイエット中の人は、サイドメニューや飲み物の選び方にも注意が必要です。
(*牛丼のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
あさよわ
管理栄養士
値段があまり変わらないから…とつい大盛にしたくなることもありますよね。ただ、一気に適正カロリーオーバーとなる可能性が高いです。並盛にして、その分サラダや具沢山のお味噌汁をつけたり、野菜をトッピングしたりして主食・主菜・副菜のバランスを整え、満腹感を得られるよう工夫できるといいですね。
②牛丼を夜遅くに食べている
人は夜寝ている間は昼間に比べてほとんどエネルギーを消費しないため、夜遅くに夕飯を食べると太る恐れがあります。そのため、夜遅くに脂質や糖質、カロリーが高い食事を摂ると、脂肪として蓄積されやすくなります。牛丼は脂質や糖質の高い料理なので、手軽に食べられるからといって夜食として食べると太りやすくなるので注意が必要です。(※5)
③牛丼を食べ過ぎている
安く手軽に食べられる牛丼は食べる頻度が多くなりがちですが、糖質や脂質が高い牛丼を一日に何杯も食べると摂取カロリーがオーバーして太る可能性が高くなります。ダイエット中に牛丼を食べる場合は、一日につき1杯程度に留めるとよいでしょう。
④高カロリーなトッピングを追加している
牛丼のトッピングでカロリーが高いのは、以下のようなものがあります。
・チーズ
・明太マヨネーズ
・マヨネーズ
・とろろ
並盛の牛丼のカロリーは一食分の摂取カロリーとしては適正範囲内の数値ですが、トッピングによっては糖質や脂質が高くなりカロリーの摂り過ぎとなって太る恐れがあります。チーズやマヨネーズは脂質が高く、体によいイメージがあるとろろは糖質が高い食品なので、ダイエット中はこれらのトッピングを控えた方がよいでしょう。
牛丼のダイエット向きな食べ方は?
牛丼はカロリーや糖質、脂質が高いため、ダイエットに向いた料理ではありません。しかし、牛丼の食べ方によってはダイエット中でも太る心配をせずに美味しく食べることができます。ここでは、牛丼のダイエット向きな食べ方を解説します。