ベーグルのカロリーをパン類と比較!ダイエット向きな理由や食べ方の注意点も紹介!
【管理栄養士監修】ベーグルのカロリー・糖質量を知っていますか?パンと違いはあるのでしょうか?今回は、ベーグルのカロリー・糖質量を他のパン類と比較しながら紹介します。ベーグルがダイエット向きとされる理由や食べ方の注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。
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ベーグルのカロリー・糖質量は高い?太る?
朝ごはんの主食として食べられることの多いベーグルですが、カロリーや糖質はどれくらいなのでしょうか。今回は、ベーグルのカロリーや糖質を、他のパンと比較しながら紹介します。
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
ベーグルのカロリー・糖質量【種類別】
カロリー | 糖質 | |
プレーンベーグル | 260kcal | 6g |
くるみベーグル | 340kcal | 18.9g |
もち麦ベーグル | 224kcal | 35.8g |
上記はベーグル100gあたりのカロリー・糖質を表したものです。ベーグルはパンと似ているので、低カロリーとは言えませんが、プレーンベーグルに関しては糖質が低いことがわかります。もち麦やくるみなど、他の食材を混ぜたベーグルは、糖質が高くなってしまうので、糖質を気にする場合はプレーンベーグルを食べるのがおすすめです。
ベーグルのカロリー・糖質量を他のパン類と比較
カロリー | 糖質 | |
クロワッサン | 448kcal | 42.1g |
ロールパン | 316kcal | 14g |
コッペパン | 265kcal | 23.6g |
食パン | 264kcal | 40g |
ベーグル(プレーン) | 260kcal | 6g |
※上記は、各種パン100gあたりのカロリー・糖質量を表にしたものです。
パンは炭水化物なので、全体的にカロリーが高めですが、その中でベーグルは一番カロリーが低いことがわかります。朝ごはんにはパンが欠かせない人は、クロワッサンなどバターを豊富に使ったカロリーの高めなパンではなく、ベーグルを主食にすると、太る心配なく朝ごはんを楽しむことができます。
永倉沙織
管理栄養士
ベーグルは他のパンと比べて材料がシンプルなため、カロリーを抑えやすくなっています。どうしてもパンが食べたい時は、ベーグルを選ぶのがオススメです。
ベーグルのカロリーを消費するのに必要な運動量は?
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 97分 |
ジョギング | 59分 |
自転車 | 36分 |
ストレッチ | 117分 |
階段登り | 32分 |
掃除機かけ | 83分 |
上記は、ベーグル1個分260kcal前提で計算しています。ベーグル1個分のカロリーを消費するためには、かなりの運動量と時間が必要なことがわかります。やはりベーグルは炭水化物なので、ダイエット中の方は食べすぎには注意が必要です。
ベーグルとパンは何が違う?
ベーグルは、パンに比べてカロリーが低いことがわかりました。ベーグルもパンも、朝食の主食というイメージですが、どこが違うのでしょうか。材料・作り方の違いを説明します。
材料の違い
パンは、卵・バター・牛乳を使用します。特にクロワッサンには大量のバターを使用するので、その分高カロリーになりますが、ベーグルには卵・バター・牛乳は使用しません。主に使うのは、小麦粉と水、塩のみです。そのため、一般的なパンよりカロリーを抑えることができます。