ベーグルのカロリーをパン類と比較！ダイエット向きな理由や食べ方の注意点も紹介！

パンは、小麦粉に卵・牛乳を混ぜて、発酵させたあとに焼いて作りますが、それに対してベーグルは、発酵させた生地を一度茹でてから焼き上げて作ります。生地を茹でるとは想像がつきませんが、この茹でる工程によって、ベーグル独特のもちもち食感が生まれます。

ベーグルは一般的なパンよりもダイエット向きと言われています。最初に述べたように、カロリーだけで考えると食パンとそこまで違いはないようです。では、一体なぜダイエット向きを言われているのでしょうか。

ベーグルは生地を茹でて焼き上げることで、でんぷん質が変化し、独特のもちもちとした食感が生まれます。この食感が腹持ちをよくする秘密で、よく噛んで食べることにより、満腹中枢を刺激し、満足感を与えてくれます。

※上記は、各種パン100gあたりの糖質を表したものです。

原材料の説明の際に触れたように、ベーグルは一般的なパンと違い、卵・牛乳・バターを使用しません。そのため、脂質やコレステロールをかなり抑えることができるので、食パンと比べると、ベーグルの脂質は約15%しかありません。ダイエットは、カロリーを抑えることも大切ですが、脂質を抑えることがかなり効果的です。

原材料の面で、ベーグルはダイエットに適した食材と言えます。

ベーグルは他のパンに比べ、ダイエット向きであることを説明しました。次に、ダイエット中にベーグルを食べる際、気を付けるべきことを説明します。

※上記は、ベーグル1個あたりのカロリー・糖質を表したものです。

デザート系ベーグルは、使われている食材によって、カロリーや糖質が高くなります。ベーグルとチーズは相性がとても良いため、クリームチーズなどを挟んで食べることが多いですが、チーズは脂質が高いので、ダイエット中は摂取を控えた方が良いですね。ベーグルをダイエット中に食べる場合は、なるべくプレーンのものを食べるようにしましょう。

プレーンベーグルにローストビーフなどをサンドしたベーグルサンドは、定番であり、とても人気があります。しかし、せっかくベーグルで脂質を抑えても、油の多い肉を挟んでしまうとダイエットには非効率です。ベーグルに肉をサンドする場合は、脂質の少ない赤身肉の方が良いです。赤身肉の方が高タンパクなので、太ることなく健康を保つことができます。