甘酒のカロリー・糖質は?ダイエットに効果的な飲み方や飲み過ぎるデメリットなど紹介!
【管理栄養士監修】甘酒のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、甘酒のカロリー・糖質量を〈豆乳〉など他の飲料と比較しながら紹介します。甘酒の栄養素やダイエット効果にくわえ、効果的な飲み方や飲み過ぎるデメリットも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
栄養たっぷりの甘酒の効能をより生かすためには、どのようなタイミングで飲むのが良いのでしょうか。甘酒の効能をしっかり生かせる飲み方について紹介していきます。
①おやつの代わりに飲む
甘酒は甘くて満足感がある上、美容や健康にも嬉しい効果があるため、おやつとして他のお菓子を食べるよりも罪悪感なく飲むことができます。また、甘酒に含まれるブドウ糖は、数分で血液に入り血糖値を上げてくれるので、仕事や勉強による疲れを回復するという意味でもおやつにぴったりです。
ただし、酒粕甘酒にはアルコール分が含まれているため、お子さんのおやつにする場合には、アルコール分の含まれていない米麹甘酒を勧めましょう。
②ご飯と一緒に飲む
甘酒に含まれている酵素には、栄養素の消化・吸収をサポートする働きがあるため、食事の時に飲むと食べたものの消化がよくなります。オリゴ糖の整腸効果による便秘解消を期待するのであれば、朝ごはんのときに飲むことがおすすめです。甘酒を飲む時に野菜も一緒に摂取すれば、甘酒の糖質が緩やかに吸収されます。
住吉彩
管理栄養士
甘酒は栄養たっぷりなので健康やダイエットには良いですが、注意して頂きたいのが「飲み方」です。ついゴクゴクと飲んでしまいがちですが、糖質も多いので血糖値が急激に上がりすぎたり、水の代わりにするのは良くありません。1杯に少なくとも30分はかけて飲みたいですね。
(*甘酒を飲むのに良いタイミングはいつか詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
甘酒を飲み過ぎるデメリットは?
栄養満点の甘酒ですが、飲みすぎはよくありません。飲みすぎるとどのようなデメリットがあるのか、具体的に説明します。
①糖分の過剰摂取
嬉しい効果がたくさんある甘酒ですが、飲みすぎると糖分の摂りすぎになってしまいます。美容や健康、ダイエットのために甘酒を飲んでいたはずなのに、飲みすぎて太ってしまったということにもなりかねません。飲む点滴、飲む美容液と言われている甘酒ですが、飲みすぎには要注意です。
特に、健康上の都合で糖質制限をしている方は、医師とも相談の上で甘酒を飲むことをお勧めします。
②アルコールの取りすぎ
酒粕甘酒にはアルコールが含まれています。アルコール度数は1%未満ではありますが、お酒に強くない方は特に気をつけるべきでしょう。アルコールの含まれていない甘酒を飲みたい場合は、米麹甘酒の方が適しています。
甘酒は栄養豊富な飲み物
甘酒は、飲む点滴・飲む美容液と言われるだけあり美容にも健康にも嬉しい効能がたくさんあります。糖分も多めに含まれているので飲みすぎには注意して、効果的に取り入れていきましょう。