オロナミンCのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの商品も紹介!
【管理栄養士監修】オロナミンCのカロリー・糖質を知っていますか?太るのでしょうか?今回は、オロナミンC(1本・120ml)のカロリー・糖質を<ドデカミン>など他の炭酸飲料と比較し、ダイエット効果のある栄養も紹介します。ダイエット中の太りにくい飲み方やカロリーオフ商品のおすすめも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
オロナミンC1本にはカフェインが18mg含まれており、以下の効果が期待できます。
・脂肪を燃焼する
・食欲を抑制する
カフェインには、脂肪の燃焼を促すリパーゼと呼ばれる酵素を活性化させて、脂肪をエネルギーに変換する作用があります。運動の15分前にオロナミンCを飲むと、カフェインの作用によって体に蓄積された脂肪の燃焼を促す作用が強まり、より高いダイエット効果が期待できます。
また、カフェインが交感神経を活性化させることでアドレナリンが分泌され、血糖値が上がり満腹中枢を刺激する働きもあるのが特徴です。その結果、一時的に食欲が抑制されて間食を防ぐことができます。(※12、13)
③イソロイシン
オロナミンCに含まれるイソロイシンの効果として、以下のものがあげられます。
・筋肉を強くする
・基礎代謝の向上
・疲労を回復する
アミノ酸に分類されるイソロイシンは、筋肉の修復や強化に役立つ栄養素です。このイソロイシンの働きによって筋肉量が維持され、基礎代謝が上がることで痩せやすくなるでしょう。
また、イソロイシンにはグリコーゲンの生成を促し、運動をするのに必要なエネルギーを産出する働きがあります。そのため、イソロイシンを摂取すると運動の効率が上がるうえに疲労回復効果も期待できると言われています。(※14)
(*オロナミンCの効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
オロナミンCのダイエット中の太りにくい飲み方は?
オロナミンCは様々なダイエット効果がある一方で、砂糖が含まれているため血糖値が上がって太る原因に繋がる飲料でもあります。ここでは、ダイエットに効果的なオロナミンCの飲み方を紹介します。(※15)
①1日2本までが適量
オロナミンCは1日2本までが適量で、飲み過ぎないように注意が必要です。ダイエット中の間食は、1日に200kcal程度に抑えることが理想だと言われているため、オロナミンCを間食代わりに飲むのを2本までに留めれば太りにくくなります。1日に3本以上オロナミンCを飲むと、砂糖やカロリーの摂り過ぎになって太る恐れがあるので、注意してください。
また、糖質の高いオロナミンCを空腹時に飲むと、血糖値が急上昇して太る原因に繋がるため、飲み方には注意が必要です。(※16)
(*オロナミンCの飲み過ぎは体に悪いかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
伊達友美
管理栄養士
ダイエット中は水分をより多く摂ることも重要です。オロナミンCは、1本120mlと量は少ないので、水やお茶類などで多めに水分補給するよう心がけるとダイエット効果も高まるでしょう。
②ロイヤルポリスを選ぶ
オロナミンCにはいくつかの種類がありますが、ダイエット中はカロリーオフタイプのロイヤルポリスを選ぶのがおすすめです。ロイヤルポリスにはカロリーが低いうえに、ローヤルゼリーとプロポリス、ビタミンB1などが配合されています。
ローヤルゼリーには基礎代謝を高め、プロポリスには脂肪の蓄積の抑制に役立ち、ビタミンB1は糖質をエネルギーに代謝する働きがあります。ロイヤルポリスにはダイエットに効果的な栄養素が豊富に含まれているため、ダイエット中は積極的に摂取するとよいでしょう。(※17)
③栄養を補給するために飲む
ダイエット中に、オロナミンCを栄養補給の目的で飲むこともおすすめです。ダイエットをするうえでは摂取カロリーを抑えるだけでなく、栄養バランスの整った食生活をすることが大切です。オロナミンCはビタミン類が豊富に含まれているため、オロナミンCを1日1本程度飲むとダイエット中の食事制限で不足しがちな栄養素を補うことができます。(※18、19)
オロナミンCはカロリーに注意して飲もう
清涼飲料水であるオロナミンCには、ダイエットに効果的な栄養成分が含まれています。しかし、砂糖など甘味料が添加されている分カロリーや糖質が高いため、飲むと血糖値が上がりやすく、飲み過ぎるとカロリー過多となって太る恐れもあります。オロナミンCのカロリーに注意しながら適量を飲み、ダイエットに役立てましょう。