キムチ鍋のカロリー・糖質は?肉なしだと?ダイエット向きな食べ方も紹介!
キムチ鍋のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、キムチ鍋(1人前・1杯)のカロリー・糖質量を〈肉あり・肉なし(野菜のみ)〉で他の鍋料理と比較しながら紹介します。キムチ鍋のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット効果にくわえ、カロリーオフな食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
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キムチ鍋のカロリー・糖質は?
キムチ鍋は鍋料理のなかでも特に人気なメニューのひとつです。他の鍋とは違うピリ辛な旨味を楽しめ、どんな具材を入れても美味しく食べられます。では、実際にキムチ鍋のカロリー・糖質量はどれくらいなのか見ていきましょう。
キムチ鍋(1人前/1杯)のカロリー・糖質量
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
キムチ鍋(1人前) | 553kcal | 24g | 25% |
キムチ鍋(肉なし・野菜のみ) | 249kcal | 23g | 11% |
キムチ鍋(1杯) | 184kcal | 8g | 8% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
キムチ鍋(1人前)のカロリーは553kcal、糖質は24gで、肉(豚肉・肩ロース120g)を除いて計算すると、249kcal・23gになります。このように、キムチ鍋のカロリーのほとんどは豚肉のカロリーによるものだと分かります。
糖質はほとんど差がありませんが、豚肉は脂質を多く含むため、食べ過ぎるとカロリー過多になってしまいます。使用する肉の種類や部位にもよりますが、脂身の多さがカロリーカットのポイントになりそうです。
(*キムチのカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
キムチ鍋のカロリー・糖質量を他の鍋料理と比較
カロリー | 糖質 | |
キムチ鍋 | 553kcal | 24g |
すき焼き | 490kcal | 25g |
しゃぶしゃぶ | 445kcal | 11g |
上記はすべて1人前あたりのカロリー・糖質量です。どれも人気の鍋ですが、他の鍋料理と比べてキムチ鍋はカロリー・糖質量ともに高いという結果でした。同じように豚肉をメインで使用するしゃぶしゃぶと比べても大きな差があることが分かります。
しゃぶしゃぶと比べて、キムチ鍋は様々な調味料を加えて味付けをします。肉や野菜の量だけでなく、スープもカロリー・糖質が高い理由のひとつと言えそうです。
キムチ鍋(1人前)のカロリーを消費するのに必要な運動量は?
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 207分 |
ジョギング | 124分 |
自転車 | 78分 |
ストレッチ | 248分 |
階段登り | 69分 |
掃除機かけ | 178分 |
上記はキムチ鍋(1人前)553kcalを消費するものとして計算しています。鍋の中でも比較的高カロリー・高糖質なキムチ鍋ですが、そのカロリーを消費するためには、3時間30分のウォーキングや2時間のジョギングが必要です。
キムチ鍋といえば締めまで美味しい鍋と言われていますが、締めの炭水化物まで食べてしまうとカロリー・糖質が大幅に高まり、エネルギー消費にさらに多くの時間が必要になります。
キムチ鍋の栄養素と効能は?ダイエット効果あり?
キムチ鍋はカロリー・糖質量ともに高い鍋であることが分かりました。では、キムチ鍋にはどのような栄養成分が含まれているのでしょうか。効能とあわせて紹介していきます。
①カプサイシン
カプサイシンはキムチの辛み成分です。カプサイシンには、アドレナリンを出し、代謝を上げたり、脂肪を分解したりするはたらきがあります。実際に体温が上がるわけではないですが、辛いものを食べると体がぽかぽかするのはカプサイシンの効果です。
脂肪についてはあくまで分解するだけで、燃焼効果はありません。そのままにしておくとまた脂肪に戻ってしまいます。カプサイシンの摂取と有酸素運動を組み合わせて、ダイエット効果をさらに高めましょう。(※3)