野菜ジュースの飲み過ぎは危険?下痢や黄疸など病気になる?効果の高い商品も紹介!

野菜ジュースを飲み過ぎるとどうなるか知っていますか?今回は、野菜ジュースの飲み過ぎによる〈下痢・黄疸・糖尿病・太る〉 など危険性の例を原因とともに紹介します。野菜ジュースの飲み過ぎにならない1日の摂取量の目安や、適量飲んだ場合の効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 野菜ジュースの飲みすぎは危険?
  2. 野菜ジュースを飲み過ぎるとどうなる?病気の危険性ある?
  3. ①下痢・腹痛になる可能性
  4. ②肌の色が黄色(黄疸)になる可能性
  5. ③糖尿病になる可能性
  6. ④太る可能性
  7. 野菜ジュースの飲み過ぎにならない1日の摂取量の目安は?
  8. 野菜ジュースは1日200〜400mlまで
  9. 野菜ジュースの飲み過ぎによる症状の対処法・防止策は?
  10. 野菜ジュースを適量飲んだ場合の栄養素と効果・効能は?
  11. リコピン
  12. ベータカロテン
  13. ビタミンD
  14. カリウム
  15. 野菜ジュースの効果が大きい商品をランキングで紹介!
  16. 第3位:野菜生活100 Smoothie グリーンスムージー ゴールド&グリーンキウイMix
  17. 第2位:KAGOME 野菜生活100オリジナル
  18. 第1位:カゴメ 糖質オフ 野菜ジュース
  19. 野菜ジュースは適度な量を飲もう

野菜ジュースの飲みすぎは危険?

健康や栄養補給のために野菜ジュースを毎日飲むようにしている人は多いです。しかし、野菜ジュースの飲みすぎは体にどんな影響を与えるのでしょうか。飲みすぎによって起こりうる危険性と適量を飲んだ場合に得られるその効果について詳しく解説しますので参考にしてください。

野菜ジュースを飲み過ぎるとどうなる?病気の危険性ある?

健康のイメージが強い野菜ジュースですが、いくら体に良いものでも過剰摂取はおすすめできません。ここでは、野菜ジュースを飲みすぎることによって生じる4つの危険性について紹介します。

①下痢・腹痛になる可能性

野菜ジュースを飲み過ぎると下痢や腹痛など、お腹の調子が悪くなる危険があります。なぜなら野菜ジュースには食物繊維が沢山含まれているためです。食物繊維は水溶性と不溶性のに種類があります。

水溶性食物繊維は便を柔らかくする働きもあり、お通じが良くなる効果もありますが、飲み過ぎるとお腹がゆるくなりやすいです。特に難消化性デキストリンという水溶性食物繊維は下痢を起こしやすく、トクホなど様々な食品に含まれています。

個人差はありますが体重1kg辺り1.1gまでが下痢をすることなく摂取できる量です。トクホの野菜ジュースは、200mlあたり5gほど含まれているため、50kgの人であれば1日2L飲むと下痢になる危険があります。また、野菜ジュースは冷蔵で飲むことが多く、体を冷やすため胃や腸の不調に繋がります。下痢や腹痛になる危険があるため飲み過ぎには注意が必要です。(※1、2)

②肌の色が黄色(黄疸)になる可能性

野菜ジュースを飲み過ぎると肌の色が黄色くなる可能性があります。しかしこれは黄疸や病気ではなく、みかんを食べた時に手の平が黄色くなる柑皮症という症状が体に出ているだけです。これはベータカロテンという栄養素が影響しています。1日30mg以上摂取すると柑皮症を起こすといわれており、野菜ジュースには200mlあたり4~12mgほど含まれています。

これは、1日コップ3杯以上の野菜ジュースを飲むと柑皮症になる危険がある計算です。ベータカロテンは緑黄色野菜に多く含まれており、ベータカロテンを含むカロテン類の栄養素は柑皮症を起こしやすいです。そのため色素沈着を起こし、野菜ジュースを飲み過ぎると肌の色が黄疸のように黄色くなることがあります。

野菜ジュースを飲み過ぎて肌が黄色くなってきても、黄疸が出てきているわけではありません。飲むのをやめればまた元に戻るため心配しなくても大丈夫です。ただ、体がだるいなど他にも症状が出ている場合は黄疸など病気が潜んでいる危険があるため、一度診察を受けるようにしましょう。(※3、4)

③糖尿病になる可能性

野菜ジュースの飲み過ぎにより、糖尿病になる危険もあります。野菜ジュースにも野菜やフルーツに含まれる糖質が入っており、200mlあたりだいたい13~17g程です。

ロールパン1個の糖質が14g程のため、場合によってはロールパン1個より多い糖質を摂取する可能性があります。そのため、一日に大量に飲みすぎると糖質の過剰摂取になり糖尿病になる危険が高まります。健康のために飲んだにも関わらず。病気になっては本末転倒です。健康というイメージだけで飲み過ぎるのではなく、適量を守って飲みましょう。(※5、6)

④太る可能性

ヘルシーなイメージが強い野菜ジュースも、飲み過ぎると太る危険があります。これも理由は糖質が多く含まれているためです。市販の飲みやすい野菜ジュースで考えてみると、200mlあたり角砂糖3~4個分の糖質が含まれています。

糖質は必要な分はエネルギーとして燃焼されますが、余った分は脂肪に変換されて体内に蓄積され体重増加に繋がります。健康や栄養補給のために野菜ジュースを沢山飲んでいるのに痩せられない、または太ったという方は野菜ジュースが原因の可能性があります。なるべく糖質の少ない野菜ジュースを選ぶなど工夫するといいでしょう。

(*野菜ジュースの太る可能性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

野菜ジュースは糖質高くて太る?市販は要注意?ダイエット向きの飲み方も紹介!

野菜ジュースの飲み過ぎにならない1日の摂取量の目安は?

野菜ジュースを飲み過ぎると病気など様々な危険があることがわかりました。では一日の適量はどのくらいなのでしょうか。ここでは野菜ジュースの適量について説明していきます。

野菜ジュースは1日200〜400mlまで

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