しらたきのカロリーや栄養価は?食物繊維が豊富でダイエット効果あり?活用法なども解説!
【管理栄養士監修】しらたきのカロリー・糖質量や栄養価を知っていますか?今回は、しらたきのカロリー・糖質量を春雨・マロニーなどと比較しながら紹介します。しらたきの食物繊維のダイエット効果や食べ過ぎの注意点に加え、ダイエット向きの活用法・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- しらたきとは?
- 原料はこんにゃく芋
- しらたきと糸こんにゃくとの違い
- しらたきのカロリー・糖質や栄養価は?
- しらたき(茹で/100g)のカロリー・糖質量【春雨などと比較】
- しらたきのカロリーを消費するのに必要な運動量
- しらたきは食物繊維が豊富?ダイエット効果は?
- ①血糖値の上昇を抑える
- ②便秘の解消・整腸効果
- ③血中コレステロール値を下げる
- ④腹持ちをよくする
- しらたきのダイエットでの活用方法は?
- ①ラーメン・パスタ麺をしらたきで代替する
- ②ご飯に混ぜる
- しらたきは食べ過ぎに注意?理由は?
- 逆に便秘になる可能性がある
- しらたきのヘルシーなアレンジレシピ
- ①麻婆しらたき(132kcal)
- ②しらたき肉そば(293kcal)
- ③根菜としらたきのおかか煮(68kcal)
- しらたきをダイエットに活用しよう
しらたきを細かく刻んでお米のかさ増しに使う方法もあります。しらたきには味はないので、お米とも違和感がなく食べられます。またお米には糖質が多く含まれるので、しらたきをお米のかさ増しに使用することで糖質の過剰摂取も避けることが出来ます。
しらたきは食べ過ぎに注意?理由は?
しらたきは食べ過ぎると良くないと言いますが本当でしょうか?詳しく見ていきましょう。
逆に便秘になる可能性がある
しらたきは食べ過ぎてしまうと逆に便秘になる可能性があります。それはしらたきが水溶性を含まない不溶性食物繊維のみの食材だからです。不溶性食物繊維を食べ過ぎてしまうと便の水分が吸収され過ぎて過剰なかさ増しとなるので、蠕動運動(ぜんどううんどう)が出来ずに便秘に繋がります。
したがって、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維をバランスよく食べることもポイントの1つです。
しらたきのヘルシーなアレンジレシピ
低カロリーな上で調理方法次第で色々な形に変化できるのがしらたきです。その具体的な調理方法を見ていきましょう。
①麻婆しらたき(132kcal)
適度な辛みが食欲をそそり、飽きずに食べることが出来ます。また香辛料は代謝UPの効果・効能を期待できるのでダイエットにおすすめの一品です。
②しらたき肉そば(293kcal)
そばをしらたきに置き換えた一品です。食事の満腹感を味わいたい方にはおすすめです。一食分を300kcal以内で抑えられていますが、食べ過ぎには注意して美味しく頂きましょう。
③根菜としらたきのおかか煮(68kcal)
食物繊維の量が気になる方はおすすめです。しらたきに含まれている食物繊維は不溶性食物繊維のみですが、里芋や人参に含まれている食物繊維には不溶性と水溶性の両方があります。このバランスを意識するということも大事です。