ひまわり油は体に悪い・危険?効果・効能や正しい使い方やレシピのおすすめも紹介!
ひまわり油が体に悪い・危険と言われるのを知っていますか?今回は、ひまわり油が体に悪い・危険と言われる理由や正しい使い方・注意点に加え、効果・効能も紹介します。ひまわり油のレシピや市販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ひまわり油は体に悪い・危険って本当?嘘?
- まずはひまわり油とサラダ油・オリーブオイルとの違いを知ろう
- ひまわり油が体に悪い・危険と言われる理由は?
- ひまわり油にはトランス脂肪酸が多く含まれている種類がある
- アレルギー持ちの場合は症状が悪化する場合がある
- ひまわり油の正しい使い方や注意点は?
- ①炒め物や揚げ物料理に使用する
- ②美容に使用する
- ひまわり油を正しく使った時の効果・効能は?
- ひまわり油を使ったレシピを紹介!
- ①ドレッシング
- ②豆腐と野菜のソテー
- ③クッキー
- ひまわり油の市販商品おすすめを紹介!
- ①orkide (オルキデ) サンフラワーオイル 1000ml(419円)
- ②ズッキ ひまわり油(オーリオ ディ ジラソーレ) 1000ml(429円)
- ひまわり油は使い方に注意しよう!
ひまわり油は体に悪い・危険って本当?嘘?
ひまわり油はスーパーなどでもよく見かける身近な油で、料理に使っている人も多いようです。ひまわり油は体に悪い・食べると危険といった説がありますが、本当なのでしょうか。
まずはひまわり油とサラダ油・オリーブオイルとの違いを知ろう
ひまわり油と同じ食用油脂であるサラダ油とオリーブオイルの違いは、以下の通りです。
【原材料】
・ひまわり油:ひまわりの種子
・サラダ油:植物の種子
・オリーブオイル:オリーブの実
【栄養成分】
・ひまわり油:ビタミンK、ビタミンE、ビタミンB群、オレイン酸、リノール酸
・サラダ油:ビタミンK、ビタミンE、オレイン酸
・オリーブオイル:ビタミンK、ビタミンE、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸
ひまわり油はひまわりの種子を、オリーブオイルはオリーブの実を絞ったものを原材料として作られる食用油脂です。サラダ油とは、大豆やとうもろこし、ごまなどの植物の油脂を原材料とする油の総称で、ひまわりの種子を原材料とするひまわり油もサラダ油に分類されます。
また、そのなかでも大豆油となたね油を配合して作ったサラダ油と呼ばれる商品も存在します。上記のサラダ油の栄養素は、複数の油をブレンドして作られたサラダ油に含まれるものです。ひまわり油は、サラダ油やオリーブオイルと同じビタミンKやビタミンE、オレイン酸のほか、ビタミンB群が含まれているのが特徴です。
(*ひまわり油について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ひまわり油が体に悪い・危険と言われる理由は?
ひまわりの種子を原材料とするひまわり油が体に悪い、食べると危険などと言われるのは、なぜなのでしょうか。ここでは、ひまわり油が体に悪いと言われる理由について紹介します。
ひまわり油にはトランス脂肪酸が多く含まれている種類がある
ひまわり油のなかには、健康を害する恐れがあるトランス脂肪酸が含まれている種類があります。ひまわり油は、精製ひまわり油とひまわりサラダ油の2つに大別されます。ひまわりサラダ油には、悪玉コレステロールを増加させるトランス脂肪酸が含まれている場合があります。(※1)
アレルギー持ちの場合は症状が悪化する場合がある
アレルギーを持っている人がひまわり油を食べ過ぎると、症状が悪くなる恐れがあるので注意が必要です。ひまわり油は、原材料となる種子の品種によっては、リノール酸が多く含まれているものがあります。リノール酸を摂り過ぎると、アトピー性のアレルギーが誘発されて症状が悪化する恐れがあると言われています。(※2)
ひまわり油の正しい使い方や注意点は?
ひまわり油は、どのようにして使えばよいのでしょうか。ひまわり油の使い方や注意点について解説するので、使い道が分からない人は参考にしてください。
①炒め物や揚げ物料理に使用する
食用のひまわり油は、炒め物や揚げ物料理に使用することができます。ひまわり油は味や臭いがなくクセが弱いため、炒め物や揚げ物のほかにも、ドレッシングの材料やクッキーなどの焼き菓子のバターの代わりとして使うこともできます。
また、ひまわり油を食用として使う場合は、ひまわりの種子を精製したものを原材料に使った食用のひまわり油を選んでください。未精製のひまわり油を調理に使おうとして加熱すると、体に害を及ぼす物質が生じる恐れがあります。また、ひまわり油を調理目的で使う際には、熱に強いオレイン酸が多く含まれているものを選ぶのがおすすめです。(※3)