野菜炒めのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの具材・食べ方やレシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】野菜炒めのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、野菜炒め(肉なし・あり)のカロリー・糖質量を【店別】にも比較しながら紹介します。野菜炒めのカロリーを消費するのに必要な運動量や、野菜炒めにおすすめな具材にくわえ、ダイエット向きのヘルシーな食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- 野菜炒めのカロリー・糖質は高い?太る?
- 野菜炒め(豚肉なし・あり)のカロリーや糖質量
- 野菜炒めのカロリー・糖質量を【店別】に比較
- 野菜炒め(1食)のカロリー消費に必要な運動量は?
- 野菜炒めの具材のカロリーは?どれがおすすめ?
- ①玉ねぎ
- ②パプリカ
- ③きくらげ
- ④キャベツ
- ⑤にんじん
- ⑥もやし
- ⑦にら
- ⑧しめじ
- ⑨たけのこ
- 野菜炒めのダイエット向きのヘルシーな食べ方は?
- ①豚肉の脂質が少ない部位を選ぶ
- ②調味油・味付けに注意する
- ③電子レンジで野菜を加熱しておく
- 野菜炒めのヘルシーなアレンジレシピ
- ①肉野菜炒め(214kcal)
- ②具だくさん野菜炒め(106kcal)
- ③肉なし野菜炒め(47kcal)
- 野菜炒めは具材をうまく選んでカロリーオフ
野菜炒めはダイエットメニューとして有効でしょうか?ヘルシーにいただくにはどのようなことに気をつければよいのでしょう?
①豚肉の脂質が少ない部位を選ぶ
カロリー | 脂質 | |
豚バラ肉 | 386kcal | 34.6g |
豚ヒレ肉 | 115kcal | 1.9g |
豚もも肉 | 183kcal | 10.2g |
上の表は豚肉の部位別のカロリーと脂質量です。豚バラ肉のカロリーと脂質量がひときわ高いことがわかります。豚肉の脂にはオレイン酸やステアリン酸などの体に必要な栄養をたくさん含んでいますが、ダイエット目的であれば脂質の少ないヒレ肉やもも肉などの部位を使うとよいでしょう。
石川桃子
管理栄養士
脂身の少ない部位を使うことで効率よくタンパク質を摂取することもできるためよりダイエットされている方にはオススメできます。タンパク質をしっかり摂ることによって筋肉をつきやすくし、基礎代謝を上げましょう。
②調味油・味付けに注意する
調理に使う油や調味料の量にも気をつけましょう。豚肉はバラ肉などの脂質が多い部位であれば、油は引かずに豚肉本体から出る脂を利用することで、小さじ1杯で40kcal弱もある油のカロリーを削減できます。また、濃い味付けにならないよう調味料も少なめにすることで糖質量を低く抑え、ヘルシーな野菜炒めに仕上げることが可能です。
③電子レンジで野菜を加熱しておく
キャベツやにんじんなどの火が通りにくい野菜や、もやしなどの水分量の多い野菜は、あらかじめ電子レンジで加熱して柔らかくしておくことで、使う油の軽減や調理時間の短縮につながります。油の量を控えて素早く調理することで、ヘルシーでおいしい野菜炒めに仕上がります。
野菜炒めのヘルシーなアレンジレシピ
野菜炒めは工夫次第でヘルシーでダイエット食にもなることがわかりました。それでは、野菜炒めをおいしくヘルシーに作れるおすすめレシピを紹介します。
①肉野菜炒め(214kcal)
火が通りにくい野菜を電子レンジで加熱しておき、調味料もあらかじめ合わせておくことでことで、スピーディーに仕上がります。豚肉にも下味をつけて、しっかり味を馴染ませておくのもポイントです。
②具だくさん野菜炒め(106kcal)
エビやさやえんどうなども加えた、色鮮やかでボリューム感のある野菜炒めです。がっつり食べたいときや、おもてなし料理としてもおすすめのレシピです。