おからのカロリー・糖質は高い?ダイエット効果あり?食べ過ぎの注意点も紹介!
【管理栄養士監修】おからのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、おから(生・乾燥パウダー)のカロリー・糖質量を他の豆腐製品と比較しながら紹介します。おからの栄養価のダイエット効果や、食べ過ぎの注意点にくわえ、ヘルシーな食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- おから(卯の花)のカロリー・糖質量は?
- おから(生・乾燥)のカロリー・糖質量
- おからのカロリー・糖質量を他の豆腐製品と比較
- おから料理のカロリー・糖質
- おからの栄養価と効能は?ダイエット効果あり?
- ①整腸効果・便秘解消
- ②腹持ちが良い
- ③脂肪の燃焼
- ④アンチエイジング・美肌効果
- おからのダイエット向きのヘルシーな食べ方は?
- ①油の使いすぎに気をつける
- ②混ぜ合わせ・置き換えでカロリーオフする
- おからの食べ過ぎに注意すべき理由とは?
- 逆に便秘になる可能性がある
- おからのヘルシーなアレンジレシピ
- ①豚とおからの肉団子(220kcal)
- ②おからの卯の花(69kcal)
- ③おからクッキー(67kcal)
- おからをカロリーオフして食べよう
おからがダイエットによい理由に、体の中で水分を吸収し膨らむことが挙げられます。
満腹感を得やすくなるため、間食や食べすぎが増えていれば、普段の食事におから料理を取り入れてみましょう。またその場合、水分を摂取する機会を増やすこともポイントです。
③脂肪の燃焼
おからにはカルシウムが多く含まれていますが、近年の研究によるとカルシウムは脂肪燃焼に関係があると分かってきたようです。おからを使った食事を運動の合間に摂取すると、よりよい効果が得られるでしょう。(※3)
④アンチエイジング・美肌効果
おからの原料である大豆に含まれているイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと同じような働きをすることがわかっています。また、イソフラボンには抗酸化作用もあり、摂取することで骨粗鬆症や乳癌・動脈硬化などの予防や、アンチエイジング・美容効果が期待されます。
(*おからの栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
おからのダイエット向きのヘルシーな食べ方は?
老化防止・整腸効果などダイエットや健康キープに役立つおからですが、よりヘルシーに食べるにはどのように調理するとよいでしょうか。
①油の使いすぎに気をつける
おからはあまり油っこいイメージがありませんが、油や水分を吸いやすい性質があります。おからを作る時は油の使用はなるべく少量に抑え、低糖質・カロリーオフを意識して調理するようにしましょう。
②混ぜ合わせ・置き換えでカロリーオフする
豚肉100gと、豚肉とおからを混ぜて作ったハンバーグのカロリーを比較してみましょう。
カロリー | |
豚肉(100g) | 236kcal |
ひき肉(50g)・生おから(50g) | 174kcal |
おからは他の食材の代用品として使うことで、カロリーオフできます。ハンバーグで使う豚ひき肉の半分をおからに置き換えると、コレステロールも少なめであっさりとした仕上がりになるので、試してみて下さい。
おからの食べ過ぎに注意すべき理由とは?
あっさりとした味わいで食べ過ぎてしまいそうになるおからですが、食べ過ぎれば思わぬ影響が出ることがあります。