すき焼きのカロリー・糖質は?肉なしだと?ダイエット向きのカロリーオフな食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】すき焼きのカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか?今回は、すき焼き(1人前)のカロリー・糖質や栄養価を【具材別】に比較しながら紹介します。すき焼きのダイエット向きのカロリーオフできる太らない食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- すき焼きのカロリー・糖質は高い?太る?
- すき焼き(肉あり/肉なし)のカロリー・糖質量
- すき焼きのカロリー・糖質を焼肉やしゃぶしゃぶと比較すると?
- すき焼き(1人前)のカロリー消費に必要な運動量
- すき焼きの【具材別】のカロリーや糖質など栄養価は?
- ①しいたけ・舞茸などきのこ類
- ②ネギ
- ③豚肉
- ④牛肉
- ⑤しらたき
- ⑥春菊
- ⑦豆腐
- ⑧白菜
- ⑨麩
- ⑩はんぺん
- すき焼きのダイエット向きの太らない食べ方は?
- ①脂身(さし)の少ない低カロリーな部位を選ぶ
- ②たれ・スープを残す
- ③ご飯・うどんなど締めの炭水化物を控える
- ④野菜・豆腐を多めに入れる
- ⑤割り下に使う砂糖を甘味料に変える
- すき焼きを食べる際の注意点
- 塩分の過剰摂取による「むくみ」に気をつける
- すき焼きのダイエット向きレシピのおすすめ
- ①ポン酢ですき焼き風(430kcal)
- ②乾燥こんにゃくパスタですき焼き(370kcal)
- ③豆腐としらたきのすき焼き風丼(320kcal)
- すき焼きをカロリーオフして食べよう
③豚肉
豚肉は、タンパク質やビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は、牛肉や鶏肉にはあまり含まれていない成分で、糖質をエネルギーに変える効果があるのでダイエット中にはおすすめの栄養素です。(※4)
④牛肉
牛肉はタンパク質、鉄分、ビタミンB2が豊富に含まれている食材です。牛肉の鉄分は血液を生成し、酸素を全身に送り出して疲れにくくしてくれます。ビタミンB2は髪の毛などの細胞を再生する役割があり脂肪の代謝を助けるので、適量であればダイエットにも向いている食材です。(※5、6)
⑤しらたき
しらたきは97%が水分でカロリーがほとんどなく、また食物繊維が豊富です。たくさん水分を含んだ食物繊維が、腸を通過するので、便がかさましし、便秘解消の効果があります。また、食事の前にしらたきを食べることで満腹感が得られるため、ダイエット向きの食材です。
⑥春菊
春菊は緑黄色野菜に多く含まれるカロテンが豊富で、タンパク質を有効的に使うのにかかせないビタミンB群も豊富に含まれます。また、貧血予防の鉄分や、成長にかかせないカルシウムも豊富です。独特の風味があるので苦手な人も多いですが、すき焼きのたれと卵に絡めればおいしく食べられます。
⑦豆腐
豆腐の原材料である大豆は畑の肉と言われるようにタンパク質や脂質が豊富で、肉と比べるとカロリーは1/4ほどなので低カロリーな食材です。大豆は消化が悪いと言われますが豆腐は消化が良いので、離乳食や、風邪の時にも適しています。
⑧白菜
白菜にはビタミンC、鉄やマグネシウムが豊富に含まれます。マグネシウムはカルシウムの吸収面で重要な役割を果たすので、カルシウムを効率よく摂りたい方におすすめの栄養素です。淡泊な味ですが、すき焼きに入れると味がよく染みておいしくなります。(※7)
⑨麩
麩は小麦粉を加工したもので、植物性のタンパク質が固まったものです。麩にはグルテンペプチドという、グルテンが分解することで生成される成分が豊富です。グルテンペプチドには血圧を下げる効果があるので、高血圧の方には効果的です。麩はスポンジのようによく汁を吸うため、すき焼きの旨味をしっかり愉しむ事が出来ます。
⑩はんぺん
はんぺんはカロリーや糖質も低いのが特徴で、タンパク質も豊富です。タンパク質は筋肉の素になる成分で、体作りに役立つだけでなく代謝を上げる効果も期待できます。ヘルシーでダイエット中でもメニューに取り入れやすいので、すき焼きにも積極的に使用しましょう。(※8)