すき焼きのカロリー・糖質は?肉なしだと?ダイエット向きのカロリーオフな食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】すき焼きのカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか?今回は、すき焼き(1人前)のカロリー・糖質や栄養価を【具材別】に比較しながら紹介します。すき焼きのダイエット向きのカロリーオフできる太らない食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- すき焼きのカロリー・糖質は高い?太る?
- すき焼き(肉あり/肉なし)のカロリー・糖質量
- すき焼きのカロリー・糖質を焼肉やしゃぶしゃぶと比較すると?
- すき焼き(1人前)のカロリー消費に必要な運動量
- すき焼きの【具材別】のカロリーや糖質など栄養価は?
- ①しいたけ・舞茸などきのこ類
- ②ネギ
- ③豚肉
- ④牛肉
- ⑤しらたき
- ⑥春菊
- ⑦豆腐
- ⑧白菜
- ⑨麩
- ⑩はんぺん
- すき焼きのダイエット向きの太らない食べ方は?
- ①脂身(さし)の少ない低カロリーな部位を選ぶ
- ②たれ・スープを残す
- ③ご飯・うどんなど締めの炭水化物を控える
- ④野菜・豆腐を多めに入れる
- ⑤割り下に使う砂糖を甘味料に変える
- すき焼きを食べる際の注意点
- 塩分の過剰摂取による「むくみ」に気をつける
- すき焼きのダイエット向きレシピのおすすめ
- ①ポン酢ですき焼き風(430kcal)
- ②乾燥こんにゃくパスタですき焼き(370kcal)
- ③豆腐としらたきのすき焼き風丼(320kcal)
- すき焼きをカロリーオフして食べよう
すき焼きをカロリーオフするには、赤身肉を使ったり、たれを残す方法があることがわかりました。ではすき焼きを食べる時の注意点はあるのでしょうか。
塩分の過剰摂取による「むくみ」に気をつける
すき焼きのたれである割り下には醤油が多く使われているため、すき焼き1人前に含まれる塩分は約6gとなります。成人男性の1日の塩分摂取量目安は8g未満なので、すき焼きを1食食べるだけで約75%を摂取することになります。
塩分を過剰摂取するとむくみや高血圧の症状が出ますし、高血圧は動脈硬化にもつながるので注意が必要です。過剰摂取した塩分を体内から排出するにはカリウムを摂取することが効果的なので、カリウム豊富なホウレンソウをすき焼きに入れてみましょう。(※9)
すき焼きのダイエット向きレシピのおすすめ
最後に、すき焼きをよりヘルシーに食べるためのアレンジレシピを紹介します。
①ポン酢ですき焼き風(430kcal)
すき焼きを割り下ではなく、ポン酢で煮たものです。赤身肉を使う場合はそのまま使用すれば良いですが、さしが入った肉を使用する場合は、下茹でして脂身を落としてから使用してください。ポン酢でさっぱりとすき焼きが食べられます。
②乾燥こんにゃくパスタですき焼き(370kcal)
乾燥こんにゃくパスタを使って、すき焼きにしたものです。具材は通常のすき焼きと同じですが、乾燥こんにゃくパスタを使うことで、もちもちとした食感があり、満腹感が出るため、通常のすき焼きよりカロリーオフできます。こちらも、赤身肉を使用すると良いでしょう。
③豆腐としらたきのすき焼き風丼(320kcal)
豆腐・しらたき・麩をたくさん入れることでかさ増しし、ヘルシーに食べられます。たくさん食べても、具材が低カロリーなので安心です。
すき焼きをカロリーオフして食べよう
すき焼きの具材は、低カロリー・低脂質のものが多くなっています。肉も赤身肉を使ったり、さしがある肉の場合は下茹でしてカロリーオフしてから使いましょう。また、糖質が高い割り下はなるべく残し、ご飯や締めのうどんも控えて工夫することで、ダイエット中でも美味しく頂けます。