すき焼きのカロリー・糖質は？肉なしだと？ダイエット向きのカロリーオフな食べ方なども紹介！

すき焼きの具材は、カロリーが低いものが多いことがわかりました。次に、よりカロリーオフして食べる方法を紹介します。

上記は牛肉の各部位100gあたりのカロリー・脂質を表示したものです。同じ牛肉でもさしがたくさん入ったバラ肉やロースはカロリーも脂質も高いですが、赤身肉であるヒレ肉はカロリーも脂質もロースの半分以下であることがわかります。すき焼きの肉を選ぶ際は、さしの少ない赤身肉を選ぶようにしましょう。

（＊ダイエット向きな牛肉の部位について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

すき焼きのたれ・スープである「割り下」は醤油・みりん・砂糖などを大量に使って作ります。糖質が高い砂糖・みりんを使用することで糖質量が多くなり、一食あたり約30gの糖質を摂取することになります。すき焼きのカロリー・糖質量を上げている原因はこの割り下にあるので、なるべくたれ・スープを残すようにしましょう。

すき焼きはご飯と一緒に食べたり締めでうどんを食べることが多いですが、これも糖質を上げる原因になっています。ご飯一杯150gの糖質量は約60gなので、割り下も含めると一食で90gもの糖質を摂取することになります。すき焼きを食べる際は、ご飯やうどんなどの炭水化物を控えるのがおすすめです。

野菜や豆腐、しらたきなどの低カロリーな食材を多めに入れて、しっかり満腹感を得られるようにしましょう。また、白菜や豆腐から出る水分でたれがマイルドになり、ご飯やうどんがなくてもちょうどよい味付けでおいしく食べられます。

割り下に使われる砂糖を使用した割り下は、かなり糖質が高めです。甘味料は砂糖の約200倍の甘味があるものもあるので使用量を減らす事ができ、カロリーオフできます。砂糖よりも値段が高いですが、代表的な商品にパルスイートがあり、スーパーで手軽に手に入るので使ってみるのも良いでしょう。