高野豆腐のカロリー・糖質や栄養価は?ダイエット効果あり?活用レシピも紹介!
【管理栄養士監修】高野豆腐のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、高野豆腐のカロリー・糖質量を他の炭水化物類と比較しながら紹介します。高野豆腐の栄養価とダイエット効果や、ダイエット向きのヘルシーレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③イソフラボン
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
88.5mg | 10mg | 885% |
イソフラボンは、肌を整えたり悪玉コレステロールを減らす働きがあります。1日の摂取量の目安と比較すると、100g中含有量はやや多めですが、実際に食事に取り入れる際には、高野豆腐が水分を含んで100gあたり含有量は少なくなります。他の食材と組み合わせれば食べ過ぎることもないので、心配不要でしょう。
④サポニン
高野豆腐からは、たくさんの大豆サポニンが摂取できます。大豆サポニンのはたらきによって脂肪の代謝を高められます。大豆製品は様々な種類がありますが、特に多くのサポニンが含まれているのは高野豆腐だと言われています。高野豆腐からサポニンを効率良く摂取得ることができますね。(※6)
⑤亜鉛
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
5.2mg | 10mg | 52% |
皮膚や骨を形成するときに必要な亜鉛は、不足すると味を感じにくくなることがあります。動物性食品に多く含まれる栄養素ですが、高野豆腐にも多くの亜鉛が含まれているので、ここからしっかり補うことができそうですね。(※4)
⑥食物繊維
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
2.5g | 20g | 13% |
高野豆腐に含まれる食物繊維は100g中2.5gです。含まれている水溶性の食物繊維は水分を得て膨らむので、少量でも満足感を得やすく、食べ過ぎを防ぐことができます。また、食物繊維は糖質の吸収を遅らせる効果や、便通を良くする効能もあり、ダイエットにのときにも取り入れたい栄養素の1つです。(※5)
(*高野豆腐を毎日食べ続けるとどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
高野豆腐活用したヘルシーなアレンジレシピ
血糖値があがることを防ぎ、さらに栄養価が高く満足感が持続するなど、高野豆腐が健康的な食材だといえます。高野豆腐を家庭でも気軽に食べてその効果や効能を得られるよう、料理のバリエーションを増やしてみたいですね。以下に高野豆腐を利用したヘルシーな調理法を紹介します。
①高野豆腐の卵とじ(121kcal)
お湯で戻した高野豆腐を調味料と一緒に煮込み、卵でとじた料理です。高野豆腐の高い栄養価と一緒に卵のタンパク質も一緒に取ることができます。ネギや三つ葉、しいたけなど、好きな具材を加えてもおいしいですね。