オリゴ糖のデメリットは?危険・体に悪い場合も?正しい使い方を紹介!
オリゴ糖のデメリットを知っていますか?砂糖に比べヘルシーなイメージがありますがどうなのでしょうか?今回は、オリゴ糖デメリット・メリットにくわえ、料理のレシピを紹介します。オリゴ糖の商品のおすすめやオリゴ糖を含む食品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- オリゴ糖にはデメリットがあるって本当?
- そもそもオリゴ糖とは?
- オリゴ糖のデメリットとは?危険・体に悪い場合も?
- ①甘みが足りず使い過ぎてしまいやすい
- ②使い過ぎによる体調不良の恐れ
- ③商品によっては人工甘味料が多く含まれている
- ④砂糖よりも価格が高い
- オリゴ糖のメリットは?どんな効果・効能がある?
- ①腸内環境を整える
- ②血糖値の上昇を抑えられる
- オリゴ糖の使い方とは?料理レシピを紹介!
- ①かぼちゃの煮つけ
- ②キャロットラペ
- ③りんごの蒸しパン
- オリゴ糖の商品のおすすめは?
- ①北海道てんさいオリゴ
- ②日本オリゴフラクトオリゴ糖(700g)
- ③梅屋ハネーイソマルトオリゴ糖
- ④オリゴ糖+食物繊維 500g
- オリゴ糖は食品から取り入れるのもあり!
- オリゴ糖のデメリットを理解して正しく摂ろう
オリゴ糖にはデメリットがあるって本当?
オリゴ糖は砂糖に比べて健康的であると言われることがあり、代用として使う人もいるようです。しかし、オリゴ糖にはデメリットがあるという声もあり、活用するか迷ってしまうことがあるかもしれません。まずはオリゴ糖は、どのようなものなのかを説明します。(※1)
そもそもオリゴ糖とは?
オリゴ糖と言ってもさまざまな種類があり、主に以下のように分けられます。
・イソマルトオリゴ糖
・フラクトオリゴ糖
・ガラクトオリゴ糖
・キシロオリゴ糖
糖類は分子の繋がった数で分類され、分子が1つだけの単糖類である砂糖に対し、オリゴ糖は分子が3つから10個繋がったもののことを指します。オリゴ糖は難消化性の糖類であり、体に吸収されにくい性質を持っています。カロリーも低いため、ダイエット中に甘いものを摂取したい時にも取り入れられる食品です。
オリゴ糖のデメリットとは?危険・体に悪い場合も?
低カロリーであるオリゴ糖にはデメリットもあると言われていますが、具体的にはどう危険なのでしょうか。ここではオリゴ糖のデメリットについて、詳しく説明します。実際に使用していて当てはまるものがあるなら、使い方を見直してみてください。
①甘みが足りず使い過ぎてしまいやすい
オリゴ糖は砂糖の代わりに飲み物やヨーグルトに加えることが多いようですが、オリゴ糖は単糖類である砂糖に比べると感じる甘さは控えめです。そのため砂糖よりも甘さが足りないと感じてしまい、ついたくさん入れすぎてしまう危険があります。
どんなに低カロリーでも摂りすぎれば体に害となる危険もあるため、正しい使い方をするようにしてください。オリゴ糖は小さじ4杯程度が、一日の摂取量の目安と言われています。野菜や果物などの食材にも含まれているため、液体の状態であるオリゴ糖を小さじ4杯以上摂っているようなら、摂りすぎと言えます。
②使い過ぎによる体調不良の恐れ
オリゴ糖は難消化性の食品であり、腸内環境を整えてくれる効果がありますが、摂りすぎることで以下のような危険性があります。
・ガスが溜まる
・気持ち悪くなる
・下痢
・むくみ
・こむら返り
オリゴ糖を取り入れたばかりの頃は、体が慣れていないため、お腹が張ったり下痢をすることがあります。食べすぎによっても起こる危険もあるため、摂取量を確認してみてください。オリゴ糖は難消化性の糖分ではありますが、最近の研究結果によって全く体に吸収されないわけではなく、大腸から吸収され短鎖脂肪酸としてエネルギー源になることがわかっています。
このことから、難消化性でも糖尿病や肥満の原因となる危険もあるため、オリゴ糖の摂りすぎには注意しましょう。(※2、3)
③商品によっては人工甘味料が多く含まれている
販売されているオリゴ糖の中には人口甘味料を使用した商品もあり、砂糖を摂るよりも以下のような危険性が出ることもあります。
・肥満
・糖尿病
・中毒性が強い
・味覚障害
人工甘味料はインスリンにも作用するうえ、中毒性が高いため大量に摂取しがちです。そのため糖尿病予防としてオリゴ糖を摂取していたつもりでも、結果的にカロリーが高い砂糖よりも、健康への危険が増すと言えるでしょう。オリゴ糖を購入するときは、原材料を必ず確認して購入することをおすすめします。
④砂糖よりも価格が高い
1kgあたり | 価格 |
オリゴ糖 | 400円〜1000円前後 |
砂糖 | 250円前後〜 |
オリゴ糖は砂糖よりも価格が高く、毎日続けるには少し大変に感じる場合もあるかもしれません。後ほど紹介しますが、オリゴ糖は食材にも含まれているため、無理に液体のオリゴ糖から摂取する必要はありません。砂糖の量や栄養バランスを調整しながらオリゴ糖を摂っていく方が、低カロリーで価格が安く済むこともあります。
オリゴ糖のメリットは?どんな効果・効能がある?
デメリットや体に危険があると言われることの多いオリゴ糖ですが、正しく取り入れればメリットもあります。オリゴ糖を使うことで得られる効果について、詳しく見てみましょう。