オリゴ糖のデメリットは?危険・体に悪い場合も?正しい使い方を紹介!
オリゴ糖のデメリットを知っていますか?砂糖に比べヘルシーなイメージがありますがどうなのでしょうか?今回は、オリゴ糖デメリット・メリットにくわえ、料理のレシピを紹介します。オリゴ糖の商品のおすすめやオリゴ糖を含む食品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- オリゴ糖にはデメリットがあるって本当?
- そもそもオリゴ糖とは?
- オリゴ糖のデメリットとは?危険・体に悪い場合も?
- ①甘みが足りず使い過ぎてしまいやすい
- ②使い過ぎによる体調不良の恐れ
- ③商品によっては人工甘味料が多く含まれている
- ④砂糖よりも価格が高い
- オリゴ糖のメリットは?どんな効果・効能がある?
- ①腸内環境を整える
- ②血糖値の上昇を抑えられる
- オリゴ糖の使い方とは?料理レシピを紹介!
- ①かぼちゃの煮つけ
- ②キャロットラペ
- ③りんごの蒸しパン
- オリゴ糖の商品のおすすめは?
- ①北海道てんさいオリゴ
- ②日本オリゴフラクトオリゴ糖(700g)
- ③梅屋ハネーイソマルトオリゴ糖
- ④オリゴ糖+食物繊維 500g
- オリゴ糖は食品から取り入れるのもあり!
- オリゴ糖のデメリットを理解して正しく摂ろう
①腸内環境を整える
オリゴ糖は難消化性の糖類であり、分解酵素で分解されずにそのまま大腸まで届きます。大腸まで到達したオリゴ糖はビフィズス菌の餌となり、善玉菌を増やしてくれる効果があります。ビフィズス菌が増えることで、腸内環境が弱酸性となり、悪玉菌の活動が抑制されるのでおならが良く出る場合などはオリゴ糖を試してみてください。
また腸内環境が弱酸性になると、カルシウムやミネラルの吸収がしやすくなると言った効果も期待できるので、腸内環境以外に体全体に良い影響があると言えるでしょう。(※4)
②血糖値の上昇を抑えられる
1gあたり | カロリー |
オリゴ糖 | 2kcal |
砂糖 | 4kcal |
オリゴ糖はカロリーが砂糖の半分ということに加え、難消化性であるため血糖値の上昇な上昇を抑えることができます。血糖値が急激に上がるとインスリンが大量に分泌されるため、糖尿病を患っている場合や予防するなら、オリゴ糖は嬉しい存在と言えるでしょう。
糖質制限をしている場合にも効果的であるうえ、大腸の腸内環境を整えて便通が良くなるため、ダイエット効果も期待できます。(※5、6、7)
オリゴ糖の使い方とは?料理レシピを紹介!
オリゴ糖は砂糖とは違い、はちみつのように液体で販売されていることが多く、料理に溶けやすいのもメリットと言えるでしょう。ヨーグルトや果物にかけるなど、さまざまな使い方ができますが、料理にも手軽に取り入れられます。
①かぼちゃの煮つけ
かぼちゃは元々甘さが強い野菜ですが、本来の甘さを残したいなら砂糖よりもオリゴ糖を加えるのがおすすめです。和食は砂糖を使うことが多いため、砂糖を控えたいなら、オリゴ糖を使用してみましょう。
②キャロットラペ
人参やレーズンなど、食物繊維が豊富なキャロットラペにオリゴ糖を加えることで効率的に腸内環境を整えられます。こちらはグレープフルーツも入っているため、独特の苦みが苦手ならオリゴ糖の量を調節してみてください。(※8)
③りんごの蒸しパン
おやつは食べたいけれど、砂糖の量が心配と言った場合にはオリゴ糖で作ってみましょう。こちらはりんごを使った蒸しパンですが、りんごの酸味とオリゴ糖の優しい甘さが良く合い、子供のおやつとしてもおすすめです。