パイナップルを毎日食べると体に悪い?NG?正しい食べ方や効果など解説!

パイナップルを毎日食べると体に悪いと言われることがありますが、本当でしょうか?食べてはいけないのでしょうか?今回は、パイナップルの<美容効果・便秘解消>などのメリットや<太る・舌が痛くなる・腹痛>などのデメリットに加え、1日の摂取量の目安・効果的な食べるタイミングを紹介します。そもそも果物が体に悪いと言われている理由も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. パイナップルを毎日食べると体に悪い?食べてはいけないの?
  2. パイナップルは食べ過ぎると体に悪い
  3. パイナップルを食べ過ぎなければ毎日食べても問題ない
  4. パイナップルの1日の摂取量の目安・食べるタイミングは?
  5. パイナップルの摂取量は1日100gが目安
  6. パイナップルを食べるのは食前が効果的
  7. パイナップルは適量であれば体にいい?健康・美容への効果は?
  8. ①便秘予防
  9. ②肌などへの美容効果
  10. ③高血圧予防
  11. ④疲労回復
  12. そもそも果物が体に悪いと言われていることも?
  13. 果物が体に悪いと言われている理由は「果糖」にある
  14. パイナップルを適量食べて健康になろう

パイナップルを毎日食べると体に悪い?食べてはいけないの?

パイナップルは主に南国で栽培される果物ですが、日本でも日常的に食べられています。パイナップルを毎日食べると体に悪いといった説がありますが、本当なのでしょうか。ここでは、パイナップルの食べ過ぎのデメリットについて紹介します。

パイナップルは食べ過ぎると体に悪い

パイナップルを食べ過ぎると、体に以下のような悪影響を及ぼす恐れがあります。

・太る
・体が冷える
・下痢
・腹痛
・胃痛
・喉や舌が痺れる


パイナップルには糖質が含まれているため、食べ過ぎると糖質の摂り過ぎによって太る原因に繋がります。南国で栽培される果物は体温を下げる性質をもつことが多く、パイナップルもそのひとつです。冷え性の人が食べ過ぎると症状が悪化する恐れがあるため、食べ過ぎないようにしてください。

パイナップルを食べるとアレルギーを発症し、下痢や腹痛などの症状が現れる人もいます。ラテックスアレルギーと呼ばれるアレルギーをもつ人がパイナップルなどの果物を食べると、アレルギー反応を併発する可能性があるため、注意が必要です。

生のパイナップルに含まれるブロメラインと呼ばれる成分は、タンパク質を分解する作用があります。この成分を過剰に摂取すると、食道や胃、舌や喉を保護する粘膜のタンパク質が破壊され、胃痛や気持ち悪い感じ、舌や喉の痺れなどが起こる場合があります。ただし、シロップ漬けの缶詰のものは加熱処理されているため、食べ過ぎてもこのような症状は起こりません。

(*パイナップルの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

パイナップルの食べ過ぎで太る?舌がピリピリしびれる?原因や防止策を紹介!

パイナップルを食べ過ぎなければ毎日食べても問題ない

パイナップルを食べ過ぎると体に様々な悪影響を及ぼす恐れがありますが、食べ過ぎなければ毎日食べても問題はありません。ただし、少量であっても毎日パイナップルを食べ続けることで体調を崩す人もいるため、自分に合った適量の範囲内で食べることも重要です。

パイナップルの1日の摂取量の目安・食べるタイミングは?

パイナップルを毎日食べ続ける場合は、1日の摂取量の目安や食べるタイミングについて知っておく必要があります。ここでは、1日あたりのパイナップルの摂取量の目安と、おすすめの食べるタイミングについて紹介します。

パイナップルの摂取量は1日100gが目安

1日におけるパイナップルの摂取量の目安はおよそ100gで、これはカット済みのものが6切れ程度入った1パック程度の量に相当します。日本食品標準成分表によると、100gあたりのパイナップルのカロリーは54calで、糖質量は12.5gです。

1日の理想的な間食のカロリーは200kcalであるため、適量のパイナップルを間食として食べればカロリーオーバーにはなりません。ただし、間食における1日の適正な糖質量は10gと言われているため、糖質制限中にパイナップルを食べる場合は80g程度に留めるのがおすすめです。

パイナップルを食べるのは食前が効果的

ダイエット中の人は、パイナップルを食前に食べると効果的です。パイナップルを食前に食べると、満腹感が得られてその後の食事の量を抑えることができます。また、肉や魚料理を食べる前にパイナップルを食べることで、ブロメラインの作用によってタンパク質の消化が促進され、体内に効率よく吸収されるメリットもあります。

パイナップルは適量であれば体にいい?健康・美容への効果は?

パイナップルの食べ過ぎは体に悪いですが、適量であれば体によい効果があるのでしょうか。ここでは、パイナップルを適量食べることで期待できる健康や美容効果を、栄養素を交えながら紹介します。

①便秘予防

パイナップルに含まれるブロメラインと食物繊維は、便秘予防に効果的な栄養素です。ブロメラインには、腸内の悪玉菌を分解して腸内環境を改善する働きがあります。また、パイナップルに豊富に含まれる不溶性食物繊維は、腸内で便の量を増加させて腸を刺激することで、排便をサポートするのに役立ちます。

ブロメラインは生のパイナップルにしか含まれていないため、便秘解消を目的として食べるならシロップ漬けの缶詰よりも生のものを食べるのがおすすめです。

②肌などへの美容効果

パイナップルを食べると、肌などへの美容効果も見込めます。便秘になると腸内に多くの腐敗物質が発生し、血管を通して肌へ運ばれることで肌が荒れる原因に繋がります。パイナップルに含有されるブロメラインと食物繊維を摂取して便秘が解消されると、肌のトラブルが解消されて美肌へと近づけるでしょう。

また、パイナップルに含まれるビタミンCは肌のシミやシワができるのを防ぎ、セラミドは肌の潤いを保つ作用があります。パイナップルを食べるとこれらの成分の相乗効果によって、高い美容効果が期待できます。

③高血圧予防

パイナップルは、高血圧の予防にも効果的な果物です。パイナップルに含有されるカリウムには、体の余分な塩分を体外へ排出して血圧を低下させる働きがあるため、高血圧を防ぐことができます。

高血圧は心筋梗塞や狭心症のほか、脳梗塞・脳出血などの様々な合併症を引き起こす恐れがあります。血圧が気になる人は、健康のために毎日パイナップルを継続して食べるとよいでしょう。

④疲労回復

パイナップルに含まれているビタミンCやクエン酸、ビタミンB1などの栄養素には、疲労回復効果があります。ビタミンCやクエン酸は、抗酸化作用によって疲労の原因となる活性酸素の働きを抑制するのに役立ちます。ビタミンB1はエネルギーの代謝を向上させて疲労感を和らげる作用があり、特に体を動かした後の疲労回復に効果的な栄養素です。

また、パイナップルの糖質に含まれる果糖やブドウ糖は、体内で分解されると疲労回復効果を発揮することが明らかになっています。

(*パイナップルの栄養素と効果・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

パイナップルの栄養素と効果・効能は?妊娠に影響ある?食べ過ぎなど注意点も紹介!

そもそも果物が体に悪いと言われていることも?

パイナップルなどの果物に含まれる果糖が体に悪いといった説があるようですが、これは本当なのでしょうか。ここでは、果物が体に悪いと言われる理由について解説します。

果物が体に悪いと言われている理由は「果糖」にある

パイナップルなどの果物が体に悪いと言われる理由は、果物に含まれる果糖が原因です。果糖を摂り過ぎると、体に以下のような症状が現れることがあります。

・中性脂肪が増える
・悪玉菌を成長させる
・痛風の原因に繋がる


果糖は体に吸収されやすい性質があり、摂り過ぎると中性脂肪が増加して血糖値も上昇し、肥満の原因となります。また、果糖は摂取しても他の糖類ほど満足感が得にくいため、過剰に摂取しやすい点もデメリットのひとつです。

また、果糖の働きによって悪玉菌が成長すると、腸内環境が悪化するうえに尿酸が合成されて痛風の原因にも繋がります。さらに、果糖は消化管の病原菌の餌となり、小腸内細菌過剰繁殖と呼ばれる病気のリスクを高めるデメリットもあります。

ただし、パイナップルなどに含まれる果物は食べ過ぎなければ上記のような症状は起こりにくいため、果物を食べる時は1日に200g以内に留めるように心がけてください。

パイナップルを適量食べて健康になろう

パイナップルは、甘味と酸味のある味わいが美味しい人気の果物です。パイナップルは体に悪いといった説がありますが、食べ過ぎなければ様々な健康効果が期待できます。パイナップルの適量を意識しながら食べて、健康的な体を目指しましょう。

関連する記事