クッキーのカロリー・糖質は高い?ダイエット向けの食べ方・レシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】クッキーのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、クッキー(1枚)のカロリー・糖質量をビスケット・サブレと比較しながら紹介します。クッキーのダイエット向きのヘルシーな食べ方やカロリーオフする方法・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- クッキーのカロリー・糖質は?
- クッキー(1枚)のカロリー・糖質
- クッキー【店・商品別】のカロリー・糖質
- クッキーのカロリー・糖質をビスケットやサブレと比較
- クッキーのダイエット向けに糖質・カロリーオフする方法は?
- ①小麦粉をおからで一部代替する
- ②全粒粉の小麦粉で作る
- ③そば粉で作る
- ④バターなどを使用せずに作る
- クッキーの太りにくい食べ方は?
- ①夜遅くに食べない
- ②よく噛んで食べる
- クッキーのダイエット向きの低カロリーレシピ
- ①おからクッキー(58kcal)
- ②オートミールクッキー(68kcal)
- ③きな粉のクッキー(20kcal)
- クッキーのヘルシーなおすすめ商品
- ①SUNAOクッキー(154kcal)
- ②おからだから(100kcal)
- クッキーをカロリーオフして食べよう
おからクッキーはヘルシーですが、食感などがあまり好きではないといった方もいるかもしれません。そういった方には、小麦粉を全粒粉の物に変えるのがおすすめです。
カロリー | |
小麦粉 | 367kcal |
全粒粉 | 328kcal |
少し低カロリーなので、カロリーが気になる方にはおすすめです。また、全粒粉は小麦粉と比較して、カロリーが少し低いだけでなく、食物繊維・ビタミンB群が4倍以上と栄養価が高いのも魅力です。美味しくカロリーカットして、上手に栄養も摂り入れましょう。
③そば粉で作る
ホットケーキをそば粉で代用する方法がありますが、そば粉でクッキーを作っても美味しく仕上がります。そば粉は小麦粉に比べて特別カロリーが低い訳では無いですが、タンパク質が豊富で筋肉の材料になる栄養素であるため、代謝アップが期待できます。また、ビタミンB1やB2も豊富に含まれており、疲労回復などの効果も期待できます。(※3、4、5)
④バターなどを使用せずに作る
クッキーのレシピには砂糖やバターを使用した物が多いですが、これらを使用しなくても美味しいクッキーを作る事が出来ます。アーモンドプードルやレーズンを使用してヘルシーに愉しめるクッキーレシピもあるので、ダイエット中ならこういった作り方を試してみると良いでしょう。また、レーズンも味付けされていないものを選ぶようにしましょう。
石川桃子
管理栄養士
私のおすすめはアーモンドプードルを使用することです!アーモンドプードルを混ぜたクッキーはグッとお菓子屋さんの味に近づきます。アーモンドプードルなしで作るクッキーよりも身体にも優しく出来上がるためぜひ試してみてください。
クッキーの太りにくい食べ方は?
続いて、クッキーの太りにくい食べ方を紹介します。
①夜遅くに食べない
夜中に食べると太るとよく言われますが、これは「BMAL-1」というタンパク質が原因です。BMAL-1は脂肪に多く含まれるもので、量が増える程脂肪がたまりやすくなって太りやすくなると言われています。
夜中はBMAL-1の量が最小の時間に比べると20倍以上にもなるとされ、同じ物を食べても脂肪に変わるリスクがかなり高くなります。深夜2時ごろがBMAL-1の量が最も多いので、特にこの時間の飲食は避けた方が良いでしょう。(※6)
②よく噛んで食べる
ダイエット時は、よく噛んで食べることも重要です。クッキーは柔らかい物も多くそれ程噛まなくても食べられてしまいますが、満腹感が得られないので食べる量が増えがちです。しっかり噛むことで満腹中枢が刺激されるので、噛む回数を決めておくなど、咀嚼を意識して食べるようにしましょう。固めの物が多い、おからクッキーを選択するのも手です。(※7)
石川桃子
管理栄養士
クッキーにナッツやドライフルーツを混ぜ込むと食感が加わりよく噛むようにもなります。クッキーはお口の中の水分をとられるため、お茶や牛乳と一緒に食べる方が多いと思います。クッキーを咀嚼しているときに水分をとりたくなりますがグッと堪えてよく噛んで唾液と混ぜて飲み込み、その後に水分をとるようにすると自然とよく噛んで食べることができるので、水分のタイミングも意識してみてください。
クッキーのダイエット向きの低カロリーレシピ
ここからは、ダイエット中にもおすすめの低カロリーなクッキーレシピを紹介します。