烏龍茶を毎日飲み続けた結果｜痩せる？でも常飲するとヤバいって本当？

烏龍茶の飲み過ぎで最も起こりやすい症状が、下痢や気持ち悪くなるといった気分の不快感です。烏龍茶に含まれる渋み成分のカテキンが主な原因で、カテキンの殺菌作用の刺激によってこのような症状が現れます。また、冷たい烏龍茶を一気に飲むことでも、胃腸の活動を鈍らせて下痢を引き起こす原因になるので注意してください。

食事中や食後に烏龍茶を飲み過ぎると、鉄分の不足によって貧血を引き起こす可能性が高まります。ポリフェノールの一種であるタンニンが鉄と結合してしまい、体内に取り込む鉄の吸収率を下げるからです。めまいや息切れなどの貧血の症状が出やすい人は、食事中や食後は烏龍茶を避けたり、烏龍茶の飲む量を減らしたりすることが重要です。（※6）

夕方過ぎや就寝前に烏龍茶を大量に飲むと、寝付きが悪くなったり、夜中に目が覚めたりすることがあります。覚醒作用のあるカフェインが烏龍茶に含まれているからです。100mgの烏龍茶に含まれるカフェインの量は、コーヒーの1/3にあたる20mgで、それほど多くありません。ただ、良質な睡眠を得るには、烏龍茶を飲む時間と量には注意が必要です。（※7、8）

（＊烏龍茶の飲み過ぎやデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

烏龍茶は飲み過ぎると体の不調を招く恐れがありますが、烏龍茶のメリットを得られる飲み方はあるのでしょうか。ここでは1日における烏龍茶の適量と、効果的な烏龍茶の飲み方を具体的に紹介します。

烏龍茶は1日2〜4杯の量を目安に飲むようにしましょう。1リットルの烏龍茶を4回程度に分けて飲むイメージで、1度で大量に飲まないようにすることが大切です。

健康的に烏龍茶を飲み続けるためには、品質がしっかり保証されていて、美味しく飲みやすいことが重要です。ここでは、烏龍茶を毎日飲む際におすすめな商品を紹介します。