冷凍食品が体に悪いとされる理由は？購入時と活用法の注意点を紹介！

冷凍食品のデメリットのひとつは、食品添加物の多さです。中には見栄えをよくするために含まれていて体に良くない影響がある添加物などもあるので、健康を害さないようにするためには、添加物が少ない冷凍食品がおすすめです。調理済みの冷凍食品には甘味料や調味料など、色々な添加物が含まれているケースがよく見られます。

しかし、カット野菜やカットフルーツなど、素材そのものを冷凍した食品であれば添加物が少なく、健康を害するリスクも減らせます。ほかにもうどんは白米など、シンプルな冷凍食品も添加物が少ないものが多いです。冷凍食品を上手に取り入れて体に良い食事を実現させるためには、食品添加物の有無を確認してみてください。

冷凍食品は輸入品を原材料にしている場合が多いので、体に悪いイメージがありますが、国産の原材料を使っているものを選べばそのリスクを減らせます。加工品や調理済みのお総菜などは、原材料の産地を明記していない場合もの多いので、よく裏面を確認してください。

中国産の原料は残留農薬や環境汚染の問題から、体に悪影響を及ぼすリスクも指摘されています。また、東南アジア産の材料の中にはホルモン剤など、飼料の安全性が懸念されるケースも見られます。しかし、国産を積極的に使う冷凍食品もあるので、原材料をよく確認しながら探してみるのもおすすめです。

冷凍食品を上手に取り入れるためには、栄養バランスを重視することが大切なので、一汁三菜の献立を意識するのがおすすめです。冷凍食品はチャーハンやパスタ料理など、それだけでお腹がいっぱいになるようなボリュームのあるメニューも少なくありません。

しかし、一汁三菜を意識すれば、主食だけの献立や肉を使った主菜だけの献立にならず、上手に副菜で野菜を取り入れることができます。作るのが面倒なときは、味噌汁を足したり、カット野菜をサラダにしたりするだけでも栄養バランスが良くなるので、試してみてください。

ここでは、体に悪いと評判の冷凍食品をランキングで紹介します。デイリー新潮が発表したランキングで、身体に悪いとされている添加物がたくさん使われている超加工冷凍品ばかりなので、参考にしてください。

明治のピッツァ＆ピッツァは、電子レンジで温めるだけで焼き立ての美味しい味わいが楽しめる便利な冷凍食品です。価格も手ごろで身近なスーパーでも購入できる冷凍食品ですが、亜硝酸ナトリウムをはじめとする多くの食品添加物が使われています。

マヨネーズを肉でくるんで焼き肉の風味をつけた美味しいお惣菜ですが味付けも濃く、脂肪分も多い冷凍食品です。さらに、13種類もの添加物が含まれているので、健康的な食事にはふさわしくありません。

トップバリュの大盛和風たらこのスパゲッティは、これだけでお腹がいっぱいになるボリュームのある冷凍食品です。温めるだけで食事の準備ができるので便利ですが、添加物の種類が多く、体に悪い冷凍食品第1位です。一汁三菜の献立も作りにくい食品なので、購入はおすすめできません。