うどんのカロリー・糖質は?低くてダイエット向き?ヘルシーな食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】うどんのカロリー・糖質量や栄養価を知っていますか?今回は、うどんのカロリー・糖質量を白米・そば・スペゲティなど炭水化物類と比較しながら紹介します。うどんはダイエット向き・不向きどっちなのかや、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- うどんのカロリー・糖質量は高い?低い?
- うどん(1玉)のカロリー・糖質量
- うどん(100g)のカロリー・糖質量を炭水化物類と比較
- うどんの栄養価と効能は?
- ①タンパク質
- ②セレン
- うどんはダイエットに良い?不向き?
- うどんがダイエット向きとされる理由
- うどんがダイエットに不向きとされる理由
- うどんのダイエット向きのヘルシーな食べ方は?
- ①よく噛んで食べる
- ②栄養バランスを考える
- ③1日1食を置き換える
- ④サラダなどで食物繊維を食前に取り入れる
- ⑤出汁は全て飲まない
- うどんのトッピング選びのポイント
- おすすめなトッピング
- 天ぷら類は高カロリーなので要注意
- うどんのヘルシーなアレンジレシピ
- ①おろし醤油うどん(271kcal)
- ②山菜うどん(352kcal)
- ③釜玉うどん(383kcal)
- うどんをダイエットに活用しよう
野菜を食事の初めに食べる、ベジファーストといった食べ方があります。ベジファーストには、食物繊維を豊富に含むサラダなどを食事の最初に摂っておく事で糖質の吸収を抑え、血糖値を上がりにくくする効果が期待できます。食べる順番を変えるだけで出来るお手軽な方法なので、ぜひ実践しましょう。(※4)
⑤出汁は全て飲まない
うどんの出汁は美味しいですが、すべて飲み切ってしまうのは控えた方が良いでしょう。出汁はカロリーはそれほど高くありませんが、塩分が多く含まれているからです。塩分の摂り過ぎは高血圧の一因になるだけでなく、むくみやすくなるデメリットもあります。出汁は一口二口を味わう程度にしておきましょう。
うどんのトッピング選びのポイント
うどんにつきもののトッピングですが、選び方次第でカロリーは大きく変わります。おすすめのトッピングと、ダイエット中に避けた方が良いトッピングを見ていきましょう。
おすすめなトッピング
ダイエット時におすすめしたい、うどんのトッピングは以下の通りです。
■ネギ:脂肪を分解するリパーゼの分泌を促すアリシンが含まれる
■大根おろし:アミラーゼやリパーゼといった消化酵素が含まれる
■海藻類:甲状腺ホルモンを構成するヨウ素が含まれ、基礎代謝を上げる効果がある
■たまご:糖質を代謝しやすくするビタミンB1が多く含まれる
■きのこ:便秘解消に役立つ食物繊維が豊富
■一味:脂肪の代謝を助けるカプサイシンが含まれる
上記のトッピングはただカロリーが低いだけでなく、ダイエット時に嬉しい成分も多く含まれています。美味しく食べて痩身効果が期待出来るので、ぜひ活用しましょう。
天ぷら類は高カロリーなので要注意
カロリー | |
エビの天ぷら | 53kcal(1個) |
かき揚げ | 100kcal(1個) |
わかめ | 16kcal(100g) |
ネギ | 16kcal(1本) |
上記は、うどんに使用されるトッピングのカロリー一覧です。天ぷら類は1個、わかめは100g、ネギ1本当たりの比較となっていますが、それでも天ぷらはカロリーが高めであることが分かります。海老天は数本使用されることも多く、カロリーが高めになりがちなので注意しましょう。
柳田ゆい
管理栄養士
うどん単体だとどうしても糖質に偏ってしまうので血糖値の乱高下防止や、不足している栄養を補うためにも上手くトッピングを選びたいですね。
うどんのヘルシーなアレンジレシピ
ダイエット中でも食べやすい、うどんのヘルシーなアレンジレシピを紹介します。1人前あたりのカロリー目安も記載しているので、参考にしてください。
①おろし醤油うどん(271kcal)
ヘルシーな大根おろしを使用した、さっぱりと頂けるレシピです。こちらのレシピでは生姜も使用されており、体を温めて代謝を上げる効果も期待できます。