オリーブオイルのデメリットは?取りすぎは体に悪い?メリットと比較し紹介!
オリーブオイルのデメリットを知っていますか?健康・体に悪いのでしょうか?今回は、オリーブオイルの<種類・摂りすぎ・酸化>などによるデメリット・健康被害を紹介します。オリーブオイルのメリット・効能や、オリーブオイルの<買ってはいけない種類・おすすめ種類>もそれぞれ紹介するので参考にしてみてくださいね。
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オリーブオイルにデメリットはある?健康・体に悪い?
オリーブオイルにはコレステロールや血圧を下げる効果が期待できるなど、ヘルシーなイメージのある油です。しかし、オリーブオイルにはメリットだけではなく、デメリットもあります。そこで、あまり知られていないオリーブオイルの健康に影響する悪い面を紹介するので、オリーブオイルを食する時の参考にしてください。(※1)
オリーブオイルのデメリット・注意点は?
オリーブオイルの中には、種類や摂取方法によっては、体に悪影響を与えるのものがあります。またその他にもデメリットがいくつかあるので、それらを把握してから、オリーブオイルを摂取しましょう。メリットとデメリットを理解すれば、賢くオリーブオイルと付き合えます。
①体に悪い種類がある
オリーブオイルには下記のような種類があります。
・エキストラバージンオイル
・バージンオリーブオイル
・ピュアオリーブオイル
・サンサオリーブオイル
オリーブオイルには大きく分けて、バージンオイルとピュアオリーブオイルの2種類があります。バージンオイルは100%オリーブを絞って作った一番搾りの油で、加熱や化学処理をしていないものです。そのため、一価不飽和脂肪酸やポリフェノールなど体にいい成分がたっぷり含まれています。最上級のものがエキストラバージンオイルで、次がバージンオイルです。
ピュアオリーブオイルは一度精製して作ったオリーブオイルにバージンオリーブオイルをブレンドしたもので、良質な栄養素は少なく、酸化しやすいデメリットがあります。サンサオリーブオイルはオリーブオイルの搾りかすに溶剤を入れたもので、栄養はほとんどありません。ピュアオリーブオイルは加熱調理には使えますが、生のまま摂取すると、体によくありません。(※2、3)
(*オリーブオイルの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②摂りすぎると健康被害・体によくない
オリーブオイルでも摂りすぎた場合、下記のような副作用があります。
・肥満
・胸やけ
オリーブオイルにはダイエット効果があるためそのまま飲むダイエットをする人もいますが、オリーブオイルの1日あたりの適量は、大さじ2杯程度といわれています。これを超えて摂取すれば、健康効果があるオリーブオイルとはいえ油なので、カロリーが高く太ってしまいます。油による胸やけや胃腸の不良を引き起こす場合もあるので、気を付けましょう。(※4)
③他の油に比べて酸化しやすい
オリーブオイルは黄緑色をしていますが、これは葉緑素の色です。葉緑素とは植物が光合成する時に必要な成分で、葉緑素は光合成することで酸素を作ります。酸素ができると、黄緑色のオリーブオイルは酸化が進みます。他のオイルと比べても酸化しやすいため、オリーブオイルは遮光できるボトルに入っていることが多く、冷暗所での保存がおすすめです。
オリーブオイルは光と空気で酸化が進みます。酸化した油は体に悪いので、開封したら早めに使い切りましょう。
④値段が高い
オリーブオイルは他の食用油と比べて、値段が高いです。オリーブオイルと他の食用油1Lあたりの値段を比較してみましょう。
・オリーブオイル 880円
・こめ油 629円
・ひまわり油 600円
・サラダ油 473円
・キャノーラ油 424円
上記のデーターから見ても、オリーブオイルの値段は食用の油の中では高めです。本場イタリア産のエキストラバージンオイルになると、1Lあたり約3,500円と高価格になります。体に良い効果があるとわかっていても、ここまで高価な油は手軽には使いにくいです。健康効果を得るためには、長期的に使用する必要があるので、価格が高いことはデメリットになります。
オリーブオイルの体に悪い種類の特徴は?
オリーブオイルの種類によっては体に悪いものがあると紹介しましたが、それらの特徴について、もう少し詳しく説明します。オリーブオイルの種類は多いので、その中から体に悪いものは避け、体に良いオリーブオイルを選べるようにしましょう。