ごぼう茶を飲み続けるとどうなる?効果が出るまでの期間など口コミで紹介!
ごぼう茶を飲み続けるとどうなるか知っていますか?効果が出るまでの期間はどれくらいでしょうか?今回は、ごぼう茶を飲み続けた際の〈痩せる&ダイエット効果・便秘解消〉などメリットや、一日に飲む量など効果的な飲み方を口コミとともに紹介します。ごぼう茶を飲み過ぎた場合のデメリット・副作用も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ごぼう茶に含まれているサポニンには、血流を促進する効果もあります。そのため飲み続けることで冷え性や肩こりの改善にもつながるのです。同様にインリンと呼ばれる成分にも体を温めて代謝を上げる働きがあるので、相乗効果で血流が改善されていきます。血流がよくなると基礎代謝が上がって痩せやすくなるので、ダイエット効果にもつながりそうです。
⑦免疫力の向上
サポニンと呼ばれる成分にはナチュラルキラー細胞を活性化する働きがあり、免疫力向上にも効果的です。ナチュラルキラー細胞は体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃してくれるので、ごぼう茶を飲み続けると健康を維持しやすくなります。またサポニンやイヌリンなどの成分が体を温めて発汗や解熱効果がにつながるので、風邪をひいた時にもおすすめです。
⑧ガンの予防
近年の研究によりごぼう茶を飲み続けると二次胆汁酸の分泌を減らし、大腸ガンの発症リスクを減少させることがわかってきました。またサポニンと呼ばれる成分が持つ創傷治癒作用により傷ついた細胞が修復させるので、ガン細胞の発生を抑制することが期待されています。
⑨母乳がスムーズに出る
産後の女性がごぼう茶を飲み続けると、母乳の出がスムーズになることもメリットの1つです。ごぼう茶にはカフェインが含まれておらず、母乳の元となる血液の循環を促す働きがあります。授乳中の女性のなかでも冷え性の人に特におすすめで、母乳育児を推奨している産婦人科病院でもごぼう茶を飲むよう促しているところがあるほどです。
また便秘になりがちな妊娠中の女性も、ごぼう茶を飲み続けるのがおすすめです。ノンカフェインなので安心なうえ、イヌリンをはじめとする食物繊維が便秘解消を促してくれます。(※6)
ごぼう茶を飲み続けるとデメリット・副作用も?飲んではいけない人もいる?
ごぼう茶を飲み続けると健康によい反面、飲み過ぎるとデメリットがあるのも事実です。ごぼう茶を飲み過ぎるとどのような副作用があるのか、以下ではデメリットを説明します。
①飲み過ぎによる下痢・腹痛の可能性
ごぼう茶を飲み過ぎることで、下痢や腹痛が起こるリスクがあるので注意が必要です。これは水溶性食物繊維であるイヌリンと呼ばれる成分が、腸のなかで活発に動き過ぎて消化不良を起こしてしまうからです。その結果として腹痛が起こり、下痢につながる可能性があるので適量にとどめるようにしましょう。
②アレルギーの恐れ
アレルギーを持つ人のなかには、ごぼう茶自体がアレルゲンとなる恐れがあります。ごぼうが分類されるキク科にアレルギーがある人は、飲んではいけないと覚えておきましょう。多少のアレルギー症状なら我慢できると考えている人も、最初は少量または薄めて飲むなど体調の変化を観察しながら飲んでみることをおすすめします。(※7、8)
③抗コリン性中毒のリスク
ごぼう茶を飲み続けると抗コリン性中毒のリスクがあり、以下のような症状があらわれることがあります。
・便秘
・口が渇く
・尿閉
・眼圧の上昇
・目のかすみ
・眠気
・認知機能の低下
抗コリン作用とは神経伝達物質であるアセチルコリンの働きをブロックすることで、交感神経の活性化につながることを意味します。その結果として上記のような症状を引き起こしてしまうのですが、ごぼう茶を飲み続けることでそれが起こるリスクが報告されているので注意が必要です。
ごぼう茶の効果的な飲み方や一日に飲む量は?
ごぼう茶を飲んで痩せるあるいは便秘を解消するなどの効果を得たいなら、適切な飲み方をするのが基本です。そのためには1日に飲む量や飲み方についても、配慮する必要があるでしょう。ここでは、ごぼう茶の効果的な飲み方について説明します。