ドライフルーツのデメリットは?毎日食べると健康に悪い?メリット・効能と比較!

ドライフルーツのデメリットを知っていますか?食べ過ぎは健康に悪いですが、毎日適量食べる場合はどうなのでしょうか?今回は、〈太る・糖尿病〉などドライフルーツのデメリットを、〈ダイエット効果〉などメリットや効能とともに紹介します。ドライフルーツのデメリットにならない食べ方の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ドライフルーツのデメリットを知りたい…
  2. ドライフルーツのデメリットは?毎日・食べ過ぎは健康に悪い?
  3. ①つい食べ過ぎてカロリー・糖分過多で太る
  4. ②生のフルーツよりもビタミンCが少ない
  5. ③下痢や腹痛を引き起こす
  6. ④無添加など商品によっては価格が高い
  7. ドライフルーツはデメリットだけではない?メリットや効能はある?
  8. ①むくみ予防
  9. ②便秘改善
  10. ③アンチエイジング効果
  11. ④貧血予防
  12. ⑤ダイエット効果
  13. ⑥保存や持ち運びが楽
  14. ドライフルーツのデメリットにならない食べ方の注意点は?
  15. 1日80gまでにして食べ過ぎに注意しよう
  16. ドライフルーツのデメリットには気をつけよう

ドライフルーツのデメリットを知りたい…

生の果物に比べて手軽に食べやすいドライフルーツは、朝食のシリアルやヨーグルトのトッピングにしたり、おやつ代わりにそのまま口にしたりと、様々な食べ方ができます。多くのメリットがあり健康的なイメージが強いドライフルーツですが、どのような点でデメリットが生じるのか説明します。

ドライフルーツのデメリットは?毎日・食べ過ぎは健康に悪い?

ドライフルーツは果物の栄養価がギュッと濃縮され、手軽な栄養補給として人気なヘルシー食品です。ただしそれだけ栄養価が高いとカロリーも気になります。カロリー以外のデメリットや注意点もあわせても説明します。

①つい食べ過ぎてカロリー・糖分過多で太る

果物を乾燥、もしくは加工を施したドライフルーツですが、生の果物に比べて水分量が少なく、質量が小さくなるため、いくらでも口に入れてしまいがちです。つい食べ過ぎてしまわないよう量には気を付けましょう。また果物の糖質は血糖値が上昇しにくい果糖であるため、糖尿病になる心配はさほどありませんが、加工の工程によっては糖質が高くなります。

果物の種類により砂糖漬けの加工方法や、油で揚げることで油分が加えられることもありますので、カロリーと共に糖質過多にならないよう注意が必要です。また、水分が少ないといった特徴があるので、咀嚼回数を増やして消化しやすくし、またそれによって満腹中枢を満たして食べ過ぎを避けるということを意識すると良いでしょう。

(*ドライフルーツのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

【果物別】ドライフルーツのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット効果や食べ方なども紹介!

②生のフルーツよりもビタミンCが少ない

100gあたり ビタミンCの含有量
いちじく(ドライフルーツ) 0mg
いちじく(生) 2mg

上の表の比較でわかるように、多くのドライフルーツは乾燥される過程でビタミンCを失います。ビタミンCを補う目的であれば、ドライフルーツより生のフルーツを食べたほうが良いでしょう。

③下痢や腹痛を引き起こす

ビタミンCの減少と反対に、ドライフルーツの状態になって増えるのは食物繊維です。ドライフルーツは腸内改善に必要な食物繊維を含んでいる点がとても大きなメリットではありますが、食べ過ぎると下痢や腹痛の原因になります。便秘気味な人には腸内環境を整えるために毎日適量を食べると効果がありますが、量には注意が必要です。

④無添加など商品によっては価格が高い


ドライフルーツのパッケージ表示をよく見ると、「漂白剤」「酸化防止剤」などの添加物の記載をよく目にすることがあります。もちろん人体に影響がない範囲ではありますが、健康のために選んだドライフルーツですので、やはり気になる点です。しかし加工方法や保存上の問題により、無添加や砂糖を加えていない商品は価格が高いというデメリットがあります。

ドライフルーツはデメリットだけではない?メリットや効能はある?

ここでは、ドライフルーツに含まれる主な栄養素を挙げます。

・カリウム
・食物繊維
・ポリフェノール
・鉄分


ドライフルーツは食べ過ぎなどのいくつかのデメリットはあるものの、漢方薬の原料にも使われるほど、本来ミネラル豊富であり、美容や健康のために取り入れられることが多い優れた食品です。次にドライフルーツを食べることで得られる効能を詳しく紹介します。

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