ドライフルーツのデメリットは?毎日食べると健康に悪い?メリット・効能と比較!
ドライフルーツのデメリットを知っていますか?食べ過ぎは健康に悪いですが、毎日適量食べる場合はどうなのでしょうか?今回は、〈太る・糖尿病〉などドライフルーツのデメリットを、〈ダイエット効果〉などメリットや効能とともに紹介します。ドライフルーツのデメリットにならない食べ方の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①むくみ予防
ドライフルーツには体内の余計な水分や塩分を排出するカリウムが、生の果物の状態より多く含まれています。マンゴーなど、種類によってはドライフルーツにすることによって5倍以上ものカリウムが増える果物もあるようです。体にむくみを感じたとき、適量を取り入れると良いでしょう。
②便秘改善
先に述べたように、ドライフルーツは腸内改善として優れた効能を持ちます。食物繊維は粘性のある水溶性、腸内の掃除の役目がある不溶性とそれぞれ異なった役割があり、両方のバランスが必要になりますが、ドライフルーツはどちらの食物繊維を備えた食品です。
③アンチエイジング効果
アンチエイジング効果として「抗酸化作用」という言葉をよく耳にしますが、これらは活性酸素を取り除き、血管や肌の若々しさを保つ作用です。ドライフルーツにはこの作用を持つポリフェノールを多く含みます。
④貧血予防
不足すると貧血を起こす原因となる鉄分ですが、ドライフルーツでこれを補うことができます。特に買い求め安いドライフルーツであるレーズンは、意外にも貧血予防の食材とされるレバーよりも鉄分を多く含む食品です。
(*ドライフルーツの栄養価と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑤ダイエット効果
先に述べたように、カリウムや食物繊維の摂取により、むくみや便秘の改善に効果があります。また水分が少ない特性を活かし、よく噛みながら少量をゆっくりと味わいながら取り入れると、満腹中枢を満たして過食を防ぐという効果もあります
(*ドライフルーツのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑥保存や持ち運びが楽
栄養素や効能以外にメリットと言えるのは、少量を持ち運びすることが簡単であるということでしょう。登山やアウトドアで栄養食として用いられる「トレイルミックス」の材料にドライフルーツが含まれているように、栄養価が高い食品を気軽に持ち運びができ、忙しい朝の食事や、仕事中など外出先でも毎日簡単に口に入れやすい点は大きなメリットです。
ドライフルーツのデメリットにならない食べ方の注意点は?
食べ過ぎは良くないということがわかりましたが、やはり多くのメリットがあるドライフルーツです。次に良い効果を実感するために、毎日食べる適量を紹介します。