さつまいもにデメリットはある?体に悪い?メリットと比較して紹介!

さつまいものデメリットを知っていますか?食べ過ぎは健康・体に悪いですが適量食べた場合はどうなのでしょうか?今回は、さつまいものデメリットを、〈ダイエット効果・免疫力向上・脳の疲労回復〉などメリットとともに紹介します。さつまいものダイエット向きの効果的な食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. さつまいものデメリットを知りたい…
  2. さつまいものデメリットは?食べ過ぎは健康・体に悪い?
  3. ①焼き芋にするとGI値が上がる
  4. ②下痢や腹痛を引き起こす
  5. ➂おならが出やすくなる
  6. ④便秘や切れ痔の可能性
  7. さつまいもはデメリットだけではない?メリットもある?
  8. ①便秘改善効果
  9. ②腹持ちが良い
  10. ➂血圧を下げる
  11. ④むくみ解消
  12. ⑤免疫力向上
  13. ⑥抗酸化作用・美肌効果
  14. ⑦脳のストレス解消や疲労回復効果
  15. さつまいものダイエット向きの効果的な食べ方は?
  16. さつまいものデメリットを抑えよう!

さつまいものデメリットを知りたい…

さつまいもは、メリットが多い食材と感じる人が多い一方で、あまり知られてはいませんがデメリットもあるのです。今回はさつまいものどんな点がデメリットなのか、メリットと共に紹介します。調理法やどのくらいが適量かも解説しますので参考にして下さい。

さつまいものデメリットは?食べ過ぎは健康・体に悪い?

さつまいもの食べ過ぎは健康・体に悪いと言われる理由はいくつかあります。以下で4つの理由について詳しく紹介しますが、正しく食べることでデメリットを減らすことは可能です。デメリットとメリットを理解し、料理に取り入れていきましょう。

①焼き芋にするとGI値が上がる

GI値
さつまいも(生) 55
さつまいも(茹でる) 40~50
さつまいも(焼く) 80~85
さつまいも(蒸す) 45~50
さつまいも(揚げる) 70~80

上記の表によると、焼き芋はGI値が一気に上昇します。白米やうどん、パンと変わりません。焼き芋は、焼くことで、でんぷんのほとんどが糖に変化し体に吸収されやすくなってしまいます。また、食べ方によっては糖尿病にはならないかもしれませんが、太りやすい原因となるため食べ過ぎないように注意が必要です。(※1)

②下痢や腹痛を引き起こす

さつまいもは、繊維質が多かったり糖分は分解されにくかったりします。そのため、体に負担がかかり便が緩くなりやすくなってしまいます。さつまいもを毎日食べることは控えることが必要です。また、体調が優れない時や胃腸の調子が悪い時に摂取するのは、悪化させてしまう原因になりますので気を付けましょう。

➂おならが出やすくなる

さつまいもを食べるとおならが出やすくなるのは、食物繊維の多さが関係しています。食物繊維は腸の中で分解されると、消化するために腸が活発に動き、ガスが発生しやすくなるのです。このことから食物繊維の多いさつまいもを食べるとおならが出やすくなります。(※2)

④便秘や切れ痔の可能性

さつまいもには不溶性食物繊維が多く含まれています。不溶性食物繊維は、大腸が刺激されて便秘を悪化させてしまうという成分も含まれています。そのため、便秘で詰まっている中さつまいもを多く摂取してしまうと、便秘を悪化させてしまう可能性があるのです。また、便秘による切れ痔も起きてしまいます。

(*さつまいもの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

さつまいもの食べ過ぎはNG?腹痛・下痢の原因に?1日の摂取量の目安も紹介!

さつまいもはデメリットだけではない?メリットもある?

さつまいもには、以下のような様々な栄養素が含まれています。

・食物繊維
・ビタミンC
・ビタミンE
・カリウム
・ポリフェノール
・ビタミンB


さつまいもは、とても栄養価が高くメリットもたくさんあります。食べ方や量に気を付けると健康にとても良い食材と言えます。以下でそれぞれの効果も解説します。

①便秘改善効果

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