牛乳は太る?飲み過ぎ・毎日はNG?1日の適量やダイエット中の飲み方を紹介!

牛乳は太る飲み物なのか知っていますか?毎日・飲み過ぎはNGでしょうか?今回は、牛乳を飲み過ぎると太るのか、<脂質・カロリー>など栄養価や1日の適正量などから紹介します。牛乳のダイエット中の飲み方の注意点や、太る以外の飲み過ぎによる副作用も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 牛乳は太る飲み物?1日1Lは飲み過ぎ?
  2. 牛乳を毎日飲むと太るのも本当?
  3. 牛乳のダイエット中の飲み方の注意点は?飲み過ぎ以外にもある?
  4. 牛乳を飲み過ぎると太る以外にもデメリットがある?子供は注意?
  5. 牛乳を飲み過ぎると太るので注意しよう

牛乳は太る飲み物?1日1Lは飲み過ぎ?

牛乳はカルシウムをはじめとする様々な栄養成分が含まれており、学校給食でも毎日提供されています。しかし牛乳には脂肪分も含まれているため、量によっては飲み過ぎとなり太る原因になるとの指摘もあるのです。ここでは、牛乳は太る飲み物かを中心に説明します。(※1)

牛乳のカロリー・糖質・脂質は?

100gあたり カロリー 脂質 糖質
牛乳(普通) 67kcal 3.8g 4.8g
牛乳(低脂肪) 46kcal 1g 5.5g
牛乳(特濃) 74.5kcal 4.6g 5.4g

特濃牛乳は雪印メグミルクの栄養成分表示となっており、乳脂肪分の量が多くなっているためカロリーも脂質も高めです。普通の牛乳から乳脂肪分を取り除いている低脂肪乳はカロリーや脂質が低いものの、普通の牛乳より炭水化物の量が多いため糖質は高いです。毎日牛乳を飲みたいと考えているならカロリーや脂質、糖質量を考慮して、種類を選ぶ必要がありそうです。(※2、3)

牛乳は飲み過ぎると太る可能性がある

牛乳は飲み過ぎると太る可能性がありますが、適量であれば太る原因にはならないことがわかっています。なぜ牛乳を飲むと太ると思い込んでいる人がいるかは、以下の文章に集約されています。

「牛乳が原因で太る」と誤解している人が少なくありませんが、それは牛乳の栄養価の高さが「栄養価が高い=高カロリー」と誤解されていると考えられます。

牛乳には脂肪分が含まれているだけでなくカルシウムやリンなどのミネラル、ビタミンAやビタミンB2をはじめアミノ酸スコアの高いたんぱく質など豊富な栄養成分が含有されています。毎日の食事で摂りにくい栄養成分を、牛乳を飲むことで摂取できるのです。

牛乳に限らず、健康によい飲み物でも飲み過ぎることで太る原因となるのはよくあります。食事制限をせずに牛乳をがぶ飲みして多くのカロリーを摂取したにも関わらず、運動や活動をしなければ太る原因になるのは当然でしょう。適量の牛乳は栄養補給の意味でもダイエットに役立つので、摂取カロリーを運動などで消費する生活を意識することが大切です。

(*牛乳を飲むと太るかどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

牛乳を飲むと太る?太らない?ダイエット向きの痩せる飲み方を紹介!

牛乳の摂取量の目安は1日コップ1杯(200ml)

牛乳の摂取量の目安は1日コップ1杯である、200ml程度です。多くてもコップ2杯程度にとどめれば、太らないと考えてよいでしょう。牛乳が大好きだからといって1日1リットルも飲んでいれば、摂取する脂肪分が増えるので太る原因になります。

1日3食をバランスよく食べ、サッカーや野球などの運動をしている場合は1日1リットルでも飲み過ぎにはならないかもしれません。自分の食事のバランスや生活習慣を考慮して、牛乳の適量を見極める必要がありそうです。

牛乳を毎日飲むと太るのも本当?

牛乳は手軽にカルシウムを摂取できる飲み物なので、毎日欠かさず飲む人が少なくありません。しかし牛乳のカロリーは決して低いとはいえないので、太る原因になるのではと不安に思う人もいるでしょう。ここでは、牛乳を毎日飲むと太るのかについて説明します。

牛乳を毎日飲むこと自体が太る原因にはならない

牛乳を毎日飲むこと自体が、太る原因になるわけではありません。牛乳にはカルシウムだけでなく脂肪分も含まれているものの、摂取カロリーと消費カロリーのバランスで考えると以下のようになります。

牛乳200mL に含まれるエネルギーは138kcal、脂質は7.8g です。これがどのくらい量なのか、18〜29 歳女性(身体活動レベルⅡ:ふつう)を例に考えてみます。
まず、1日あたり必要な総エネルギーは1,950kcal、脂質の目標摂取量は54g と見積もられています(日本人の食事摂取基準2015年版)。1日に200mL(コップ1杯)の牛乳を摂取するとして、総エネルギーに占める割
合はわずか7.1%、脂質は14.4%です。エネルギーについては残り約93%を、脂質は約85%を他の食品から摂取することになります。

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