牛乳は太る?飲み過ぎ・毎日はNG?1日の適量やダイエット中の飲み方を紹介!
牛乳は太る飲み物なのか知っていますか?毎日・飲み過ぎはNGでしょうか?今回は、牛乳を飲み過ぎると太るのか、<脂質・カロリー>など栄養価や1日の適正量などから紹介します。牛乳のダイエット中の飲み方の注意点や、太る以外の飲み過ぎによる副作用も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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適量の牛乳を毎日飲み続けている分には、太る原因になるとは考えられません。またアメリカの疫学研究においても、牛乳は長期にわたって摂取しても体重の増減に影響を与えにくいとの結果が出ているようです。飲み過ぎなければ、牛乳を毎日飲んでも問題ないと考えられます。
ただ牛乳を飲むのをやめたら痩せた人もいる
しかし実際には、牛乳を飲むのをやめたら痩せた人もいます。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人は乳糖不耐症と考えられ、牛乳に限らず乳製品を摂取することで腸内環境を悪化させ太る原因になるケースがあるのです。その場合は牛乳などの乳製品をやめて腸内環境が改善されることが、ダイエットにつながると考えられます。(※4)
牛乳のダイエット中の飲み方の注意点は?飲み過ぎ以外にもある?
ダイエット中に牛乳を正しく飲むことで痩せている人も珍しくありません。しかしダイエットを成功させるためには、牛乳の飲み方のポイントを守ることが大切です。ここではダイエット中に牛乳を飲む際、気をつけたい点について解説します。
①夜・寝る前に飲まない
牛乳はカロリーが高く脂肪分を含んでいるので夜、特に寝る前に飲むのはやめましょう。睡眠中は代謝が下がるため、夜に脂肪分の多い牛乳を飲むと太る原因になりかねません。牛乳を飲むのはお風呂上りや、カロリーを消費できる朝や日中にするのがおすすめです。
(*寝る前に牛乳を飲むメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
②低脂肪牛乳を飲む
ダイエット中に飲むなら普通の牛乳より、脂肪分が取り除かれた低脂肪牛乳にしましょう。前述したように低脂肪牛乳は普通の牛乳より、カロリーも脂質も低くなっています。しかしカルシウムやビタミンなどの栄養成分は摂取できるので、食事制限中に不足しがちな栄養成分を補ってくれます。
(*体脂肪牛乳について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③温めて飲む
ダイエット中に牛乳を飲む際には、ホットミルクにするのがおすすめです。冷たい牛乳を飲むと体を冷やすだけでなく、基礎代謝を下げる原因になるケースもあるからです。ホットミルクを飲むと体が温まるうえ、精神を安定させることにもつながります。また牛乳を温めて飲む習慣がつくと、冷たいまま飲み過ぎることがなくなりそうです。
(*温めた牛乳の効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④きな粉牛乳・コーヒー牛乳や甘味料を入れて飲まない
ダイエット中に牛乳を飲む際には、きな粉牛乳やコーヒー牛乳のように、甘味料を加える方が美味しいかもしれませんが、飲まないのが鉄則です。痩せるためには糖分を控える必要があり、甘味料を加える加工牛乳はダイエットには適しません。牛乳に甘味料を加えずに適量飲む分には、太ることはないので安心です。