グミのカロリーは高くて太る?太らない?ダイエット向きの選び方も紹介!
【管理栄養士監修】グミのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、市販グミのカロリー・糖質量を他のスナック類と比較しながら紹介します。グミ(1袋)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向けの選び方にくわえ、太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
グミは太りやすいお菓子と言われていますが、他のお菓子には無いダイエットに向いている要素があります。その理由とおすすめのお菓子を紹介します。
①硬くてよく噛める
食べ物をよく噛んで食べると、インスリンによって分泌されるレプチン、ヒスタミンやGLP-1などのホルモン物質や化合物が生成されます。これらが脳に達すると満腹中枢を刺激し、食欲を抑えてくれるので、硬いグミはダイエット時におすすめのお菓子です。(※6)
【商品例】
・TOHGH GUMMY
・カンデミーナ
②食物繊維入り
水溶性の食物繊維はゲル状で粘着性があり、胃に長く滞在して腸へゆっくり移動します。この性質は血糖値の変動を緩やかにし、空腹を感じにくくする効果があります。また、不溶性の食物繊維は、繊維質のため咀嚼回数が増えて満腹感を得ることができます。食物繊維が含まれているグミはダイエットに適していると言えます。(※7)
【商品例】
・食物繊維が摂れるグミ
③鉄分が豊富に含まれている
鉄分はミネラルの一種ですが体内で合成することが出来ず、食品で摂取しなければなりません。鉄が不足すると、貧血だけでなく疲れやすくなったり息切れがしたりなどの支障がでます。ダイエット中は食事を減らそうとして栄養が偏りがちですが、グミで上手に摂取しましょう。(※8)
【商品例】
・果汁グミ 鉄分
・UHAグミサプリ 鉄&葉酸
④ビタミン入り
ビタミンCは体を健やかに保つ上で重要ですが、細胞を活性化して代謝を高める効果もありダイエットにも役立つ栄養素です。人間はビタミンCを体内で合成する酵素を持っていないため、食事で摂取しなければなりません。ビタミンCは不足しやすい栄養素なので、グミで上手に摂取しましょう。(※10)
【商品例】
・サプリdeグミ グレープフルーツ味 マルチビタミン
・CCレモングミ
石川桃子
管理栄養士
虫歯にならないキシリトールでできたグミを歯医者さんで売っていることもあります。キシリトールでできたグミは弾力がありよく噛めるようにできているため、ダイエットにもオススメですがお子様のおやつにも向いています。