しいたけ茶の効能・効果は?副作用もある?活用レシピや飲み方も紹介!
しいたけ茶の効能・効果知っていますか?健康に良い飲み物です。今回は、〈血圧を下げる〉などしいたけ茶の効能を、塩分量や副作用など懸念点とともに紹介します。しいたけ茶の効果的な飲み方や活用レシピ・おすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
市販のしいたけ茶はしっかり味がついていますが、塩分量は各製品によりバラバラです。それは、塩以外にも醤油や調味料が入っているからです。ですが、市販のしいたけ茶はおおよそですが、一杯で1g程度になっています。なので、1日に1〜2杯程度なら塩分のとりすぎにはならない程度の塩分量です。
しいたけ茶に副作用はある?
ノンカフェインで体に刺激が少なく体に良いしいたけ茶ですが、まれにしいたけ皮膚炎を起こすことがあり、症状は次のとおりです。
・発疹
・かゆみ
・紅斑
上記の3つのような症状が出た場合、しいたけ茶を飲むのはやめてください。しいたけアレルギーをもっている人はもちろん、アレルギー体質の人は注意が必要です。また、健康に良くても大量摂取はしないでください。(※5)
しいたけ茶の効果的・美味しい飲み方は?
しいたけ茶には動脈硬化や骨粗しょう症の予防など体に良いことがいくつもありますが、それらを効果的に取り込める飲み方をここでは紹介します。また、あわせてしいたけ茶の入れ方のポイントについても紹介します。
しいたけ茶は食前や食事中に飲むのがおすすめ
動脈硬化の予防や肥満、高血圧や高血糖のなどの改善には空腹時に飲むのがおすすめです。それは、食事の30分前や食間が一番適していると言えます。また、骨粗しょう症の予防には食事と一緒に飲むのがおすすめです。しいたけ茶に含まれるビタミンDが骨を強くする効果があるからです。
ノンカフェインで寝る前など時間を問わず飲むことができますが、大量に飲むことは控えたほうが良いと言えます。(※6)
しいたけちゃの淹れ方
しいたけ茶を飲むには市販のものを使うか、自分で作るかの2通りあります。市販のものは粉末タイプとパックタイプの2つがあり、お湯を入れるだけで簡単に作ることができます。ここでは、市販のものを使わずに作るしいたけ茶を淹れ方を紹介します。手順は次のとおりです。
・干ししいたけ(スライス)2gをお茶パックに入れる
・300ccの水に入れて15分つけておく
・中火で火にかけ沸騰したら弱火にして1/3まで煮詰める
・昆布茶を2g入れて味をととのえる
干ししいたけは使う前に水で洗ってから使いましょう。昆布茶で味を整えますが、無ければ塩だけで味をととのえることもできます。また、黒胡椒や少量のわさびなどを使うと風味が出て美味しく飲むことができ、塩分が気になる人には特におすすめです。
しいたけ茶の活用レシピは?
しいたけ茶はしいたけの旨味成分がしっかり出ているお茶なので、料理のだしとして使うと美味しい料理を作ることができます。ここでは、しいたけ茶を使用したアレンジレシピのパスタ、スープ、お茶漬けの3つを紹介します。
①柚子風味の和風パスタ
しいたけ茶の粉末を使用した柚子風味のパスタです。しいたけ茶のだしをベースに、ベーコン、しめじ、バターと味ののりやすい食材を使用しているため、料理が得意でない人でも簡単に美味しく作ることができます。
②茶碗蒸し風スープ
しいたけ茶のだしをベースにした茶碗蒸し風スープです。作り方は材料を入れて煮るだけのレシピなので、時間が無いときでも簡単に作ることができます。茶碗蒸し風ですが、最初から卵を入れずにスープが沸いてからゆっくり入れてください。