妊娠中にプロセスチーズは食べていい?スライスNG?おすすめ商品も紹介!
妊婦(妊娠中)はプロセスチーズを食べていいのか知っていますか?今回は、妊婦はプロセスチーズ(スライスチーズ)をそのまま食べてもいいのかや、食べる際の<何個まで・種類別を確認する>などの注意点を紹介します。妊婦でも安全なプロセスチーズのおすすめ商品やレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 妊婦はプロセスチーズを食べてもいい?そのままでもOK?
- プロセスチーズであれば妊娠中にそのまま食べても大丈夫
- ただし妊娠中にナチュラルチーズをそのまま食べるのはNG
- 妊婦や妊娠中にプロセスチーズを食べる場合の注意点はある?
- ①むくみ・妊娠高血圧症候群
- ②種類別にプロセスチーズと記載されているか確認する
- プロセスチーズには妊婦に嬉しい効果も?
- ①カルシウム
- ②ビタミンB2
- 妊娠中でも安全なプロセスチーズを使ったレシピを紹介!
- ①鮭とアボカドのチーズ焼き
- ②枝豆とチーズの昆布おにぎり
- ③鶏肉とブロッコリーのグラタン
- 妊娠中におすすめのプロセスチーズを紹介!
- ①雪印北海道100チーズ 200g×12個入|6,257円
- ②雪印6Pチーズ 108g×5個|1,749円
- ③明治北海道十勝スライスチーズ 7枚×12袋|3,898円
- 妊婦がプロセスチーズ以外にも妊娠中に気を付けるべき食べ物はある?
- 妊婦や妊娠中でもプロセスチーズは食べていい
プロセスチーズは様々な栄養素が摂取出来る、健康的な食品のひとつです。ここでは特に妊娠中に欠かせない、チーズから摂れる栄養素について詳しく説明します。
①カルシウム
プロセスチーズに豊富に含まれるカルシウムには、次のような効能が期待できます。
・歯や骨の育成や骨粗しょう症の予防
・筋肉の活動を助ける
・神経で働き苛立ちを防止する
・血液の凝固を防ぐ
体内で生成できないミネラルのカルシウムは胎児の成長に欠かせない栄養素なので、妊娠中は食事からしっかりと摂る必要があります。干ししいたけや青魚などに豊富なビタミンDを同時に摂ることで吸収率が上がるため、組み合わせて食べるのもおすすめです。(※4、5)
②ビタミンB2
プロセスチーズには発育ビタミンとも呼ばれる、ビタミンB2が含まれています。ビタミンB2の働きは、以下の通りです。
・皮膚や粘膜・髪・爪などの健康を維持する
・糖質からエネルギーの産生を助ける
・胎児や新生児の成長を促す
妊娠中は普段よりエネルギーが多く必要なため、糖質の代謝を助けるビタミンB2は欠かせません。また、母乳にも分泌されるので授乳中はより多く必要です。成長に大切なタンパク質の代謝にも影響するので、プロセスチーズは妊娠中に必要な栄養を効率よく摂れる食品だと言えます。(※6、7)
妊娠中でも安全なプロセスチーズを使ったレシピを紹介!
プロセスチーズはそのまま食べても食中毒の心配はありませんが、料理に活用するのもおすすめです。ここでは、妊娠中でも安全なプロセスチーズを使った美味しいレシピを紹介します。
①鮭とアボカドのチーズ焼き
鮭は必須脂肪酸のDHAやEPAが豊富で、妊娠中に取り入れたい魚です。アボカドにはリステリア菌による食中毒の報告があるため、妊娠中の生食は控え加熱して食べるようにしましょう。
②枝豆とチーズの昆布おにぎり
枝豆やプロセスチーズは鉄分が豊富で、妊娠中の貧血予防におすすめの食材です。ミネラルや食物繊維が多く含まれる昆布も組み合わせると、より栄養バランスが整います。
③鶏肉とブロッコリーのグラタン
良質なタンパク源となる鶏肉と、プロセスチーズを組み合わせた栄養豊富なレシピです。カリウムや葉酸・ビタミンCが豊富なブロッコリーは、むくみが気になる時や妊娠初期に取り入れたい野菜です。