ホタルイカの栄養素と効能は?タウリンが肝臓に良い?食べ過ぎの注意点も紹介!
【管理栄養士監修】ホタルイカに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、ホタルイカの栄養成分・効能に加え、〈素干し・沖漬け〉など栄養成分が摂れる食べ方も紹介します。妊婦さんが食べる際の注意点やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
食べ過ぎると体に悪い【妊婦さん注意】
ホタルイカに含まれるビタミンAは、妊婦さんに必要な栄養素でもありますが、ビタミンAはレチノールとも呼ばれ、過剰摂取するとお腹の赤ちゃんの奇形など悪影響を与える可能性があります。レバーやうなぎにも、ホタルイカ同様にレチノールが多く含まれているため、貧血予防に食べる妊婦さんもいますが、同時に食べると食べ過ぎになるので注意してください。
野菜にもビタミンAが含まれており、野菜はレチノールを含まないため、食品から摂取する場合は野菜からがおすすめです。
(*イカの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ホタルイカの栄養がとれるレシピのおすすめ
ホタルイカの栄養を効果的に摂れる、旬の時期におすすめのレシピを紹介します。
①ホタルイカの沖漬け
めんつゆを使って、簡単に作れる沖漬けです。目玉を取る時にワタまで取らないように気を付けましょう。漬けたまま冷凍しておくこともできます。
↓詳しい作り方・レシピはこちら↓
②ホタルイカのアヒージョ
ホタルイカは目玉とくちばしを取り、好きな野菜と合わせるだけで簡単に出来上がります。ホタルイカの栄養が溶けだしたオイルにも嬉しい効果がたくさんあるので、バケットに付けたりパスタにして残さず食べるようにしましょう。
↓詳しい作り方・レシピはこちら↓
③ホタルイカと菜の花のパスタ
春の食材であるホタルイカと菜の花を合わせて、苦みと甘みを楽しめる春限定のパスタです。ホタルイカは別茹でせずに、パスタと合わせるときに火を通した方が栄養が逃げません。
↓詳しい作り方・レシピはこちら↓
ホタルイカは栄養豊富な食材
ホタルイカは健康や美容に効果的な栄養素が多く含まれているため、多くの方におすすめした食材です。目玉とくちばしさえ取れば簡単に食べることができるため、他のイカよりも手軽に調理できます。ぜひ旬の季節に食べてくださいね。