アボカドに毒性がある?動物には猛毒?なぜ人間は影響されないの?

アボカドに毒性はあるのでしょうか?今回は、アボカドの毒性の有無を人間や〈犬・猫・鳥〉など動物別に、症状とともに紹介します。アボカドの毒性に人間がなぜ影響を受けないかや、食べ過ぎによる危険性も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. アボカドに毒性はあるって本当?実は食べると危険?
  2. アボカドは人間以外の動物には毒性がある
  3. アボカドの毒性に人間はなぜ影響されないの?
  4. 人間はアボカドの毒性『ペルシン』を無毒化できる
  5. アボカド以外で人間には無害・動物には有害の食べ物
  6. アボカドに毒性はないが食べ過ぎは危険?適量は?
  7. ①太る
  8. ②ニキビができる
  9. アボカドの適量は1日50g~100g程度
  10. アボカドを適量食べた場合の効果・メリットは?
  11. アボカドの毒性を人間は気にしなくてよい

アボカドの適量は1日50g~100g程度

アボカドを食べ過ぎると肥満やニキビの原因となるので、適量の摂取にとどめましょう。アボカドの適量は1日50〜100g程度、およそ1/2個分です。1日1個以上食べると食べ過ぎなので、もしも1個以上食べてしまった場合は、当日や翌日の脂質が多い食品の摂取を控えるなどして調整してください。

(*アボカドは何個食べると食べ過ぎになるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

アボカドを1日1個は食べ過ぎ?2個だと?毎日食べても大丈夫?

アボカドを適量食べた場合の効果・メリットは?

アボカドに含まれる健康に良い栄養素は、以下の通りです。

・食物繊維
・ビタミンB群
・ビタミンE
・葉酸
・オレイン酸

食物繊維には便通をスムーズにする、食後の血糖値の上昇を緩やかにする、コレステロールの吸収を妨げるなどの効果があります。ビタミンB群は、糖質や脂質の代謝を助けるはたらきがあるので、ダイエット中に積極的に摂りたい栄養素です。ビタミンEは抗酸化作用があるので、肌や血管の老化を防ぎ、動脈硬化予防やアンチエイジング効果が期待できます。

葉酸は赤血球を作るのに必要な栄養素であり、貧血予防に効果的です。妊娠初期に葉酸が不足していると、胎児が神経管閉鎖障害を引き起こす可能性が高まるので、妊娠を望む女性は葉酸を意識的に摂取しましょう。脂質の一種であるオレイン酸は不飽和脂肪酸に分類され、善玉コレステロールを下げずに、悪玉コレステロールを減らす効果が期待できます。

(*アボカドの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

アボカドの栄養素と効能は?成分が摂れる食べ方や食べ過ぎの注意点も紹介!

アボカドの毒性を人間は気にしなくてよい

アボカドにはペルシンという毒が含まれますが、人間は体内で無毒化できるため食べても問題ありません。アボカドを食べ過ぎると肥満やニキビの原因となるので、適量を守るようにしてください。アボカドには健康に良い栄養素が多く含まれるので、積極的に食べていきましょう。

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