長芋はそのまま生で食べれる？危険で食べれないは嘘？人気レシピと紹介！
【料理ブロガー監修】長芋をそのまま生で食べれる・危険で食べれないどっちでしょうか？今回は、長芋のそのまま生食できるかを、危険と言われる理由とともに紹介します。長芋のそのまま生で美味しい人気レシピや保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
（このページにはPRリンクが含まれています）目次
長芋はそのまま生で食べれる？危険で食べれない？
ネバネバ食材でもある長芋は、すりおろしてとろろにしたり、和物やサラダ、炒め物など様々な使い方ができます。長芋はそのまま生で食べると危険と言われてしまうのはなぜなのでしょうか。危険と言われる理由や実際に生で食べても大丈夫なのか詳しく説明していきます。
長芋は生で食べると危険って本当？そのままはNGと言われるのはなぜ？
長芋はなぜそのまま生で食べるのがNGと言われてしまうのか、危険と言われる理由と生食することができるのかをそれぞれ詳しく紹介します。
長芋は生で食べても大丈夫
長芋はそのまま生で食べても全く問題なく、すりおろして生とろろとして食べるのが一番栄養を摂ることが出来ます。長芋に含まれるムチンなどの消化酵素やビタミン類は熱に弱く、加熱すると減ってしまいまうため生食が一番おすすめなのです。
長芋と山芋の区別が分からないと悩むかもしれませんが、実は山芋は品種ではなく、長芋、大和芋、自然薯などをまとめて山芋と呼びます。長芋、山芋は全てそのまま生で食べることが出来ますが、同じくねばりのある里芋は生で食べることが出来ないため気をつけましょう。
長芋の生食に危険はないが手がかゆくなることがある
長芋や山芋を生食するのに危険はありませんが、調理中にかゆいと感じたことがある人も多いのではないでしょうか。危険と思われる理由でもある、かゆみを防ぐ方法を紹介します。
・酢水につけてから調理する
・塩で揉む
・手袋やキッチンペーパーを使用して直接触れないようにする
・熱湯をかける
長芋を生食するのが危険と思われる理由には、触ることで痒みがでることが関係しています。これは、長芋の皮付近にあるシュウ酸カルシウムという先のとがった針のような結晶によるもので、皮むきやすりおろした時に肌に刺さることでかゆみが出ます。酢水や塩もみ、熱を加えるなど素手で触る前の対策や直接触れないようにするなどの予防をしましょう。
長芋によるアレルギーではないため、対策をして下処理をしたりかゆみが出ても抑えるためにレモン水などで手を洗うと問題ありません。しかし、それでもかゆみが出てしまう場合は長芋による食物アレルギーの可能性があるため病院で診察を受けましょう。
（＊長芋・山芋で手がかゆい原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
どめさん
料理ブロガー
長芋の調理で手がかゆくなることがあるので、調理する前に長芋を酢水につけておくのがおすすめです。もしも、長芋を調理途中に痒くなってきた場合は、一度水で手を洗ったあと痒くなった場所を酢水につけて流水で洗い流してみてください。
長芋をそのまま生でも美味しい食べ方・人気レシピ5選！
長芋を加熱せずにそのまま生で食べることが出来る定番の美味しい食べ方、いつもと少し違った味付けで食べるおすすめのレシピなどを紹介するので参考にしてください。
①とろろご飯
加熱せずに長芋を美味しく食べるおすすめレシピと言えば、やはり人気なのはとろろご飯ではないでしょうか。出汁と卵と一緒にすりおろした長芋を合わせるだけで完成し、スルスルと食べることが出来て吸収率も良く栄養もそのまま丸ごと摂れます。
