カキフライであたるの?冷凍でも?食中毒の症状や何時間後に現れるのか解説!
カキフライでもあたることがあるのか知っていますか?冷凍カキフライでも注意が必要な場合があります。
今回は、カキフライで<食中毒・食あたり>になる原因や、<下痢・腹痛>などの症状を何時間後に現れるのかとともにを紹介します。カキフライにあたるのを避ける方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
カキフライでもあたることはある?冷凍でも注意?
牡蠣を食べてノロウイルスや食中毒になったということをよく耳にしますよね。生牡蠣だけでなく、カキフライでもノロウイルスや食中毒になりやすいのでしょうか。ここでは、カキフライでもあたる可能性について説明していきます。
カキフライでも生牡蠣より確率は低いがあたる可能性はある
生牡蠣より確率は低いですがカキフライでもあたる可能性はあり、原因として多いのはノロウイルスです。ノロウイルスは常温よりも低い温度を好むので、特に温度の低い冬場に発症することが多いです。常温であれば約10日で死滅しますが、10℃以下では約1ヶ月は死滅しません。ノロウイルスは冷凍でも、死滅しないので気をつけましょう。
スーパーやお弁当屋さんで売っているカキフライ弁当や冷凍カキフライでも食中毒になる可能性があります。実際に、カキフライを通じて食中毒になってしまった人の体験談を紹介するので参考にしてください。(※1)
Twitterの口コミ
12月です。
Decemberです。
師走です。
走ります⟵え
そして急性胃腸炎とか笑える。
今年のクリスマスは胃腸炎かぁ?
いつぞやは、ほ〇と〇っとのカキフライ弁当で食中毒、クリスマスどころかそのまま歳を越したってことあったっけ。
高校の頃は某パン屋の…まさかのカレーパンで…。
(*牡蠣にあたる原因や確率について詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。)
カキフライにあたる場合の原因は?
カキフライを食べる場合でもノロウイルスや食中毒にあたる場合があります。ここでは、カキフライにあたる原因について説明していきます。
①加熱が不十分で生焼けだった
カキフライで食中毒にあたる可能性が高いのは、加熱が不十分である場合です。カキフライは揚げるから食中毒にならないと感じている方が多いかもしれませんが、ノロウイルスを死滅させるには芯温が85℃で90秒以上の加熱が必要です。生焼けの場合は特に食中毒にかかりやすいので、十分な加熱を心がけましょう。
②カキにあたりやすい人が食べた
カキフライで食中毒になる原因としてノロウイルスや腸炎ビブリオ、貝毒があり、免疫力によってかかりやすさが変わります。カキにあたりやすい人や特徴について説明していきます。
【カキにあたりやすい人】
・子ども
・高齢者
・不規則な生活習慣の人
・体調が悪い状態の人
子どもや高齢者は免疫力が弱いので、一般の人と比べると食中毒にあたる可能性は高いと考えられます。また、一般の方でも不規則な食生活や体調が悪い場合は免疫力が弱っているので、カキフライを食べて食中毒に感染してしまう可能性が高くなってしまいます。できるだけ食中毒にあたる可能性の高い食事は避けるようにしましょう。
カキフライで食中毒になった場合の症状は?何時間後に発症する?
カキフライを食べて身体に異変を感じた場合は、食中毒に感染した可能性が高いと考えられます。特に、ノロウイルスの食中毒は例年11月~翌年の2月が流行のピークになるので注意しましょう。ここでは、カキフライで食中毒になった場合の主な症状について説明していきます。