ミロを寝る前に飲むといい？効果・メリットや飲み方のポイントも紹介！

ミロは麦芽飲料のひとつで、大人からも子どもからも人気です。そんなミロは睡眠前にも飲むと良いと言われていますが、どんな効果があるのでしょうか。ミロの成分がどのように睡眠や健康に影響をもたらすのか、紹介します。

ミロに含まれるココア由来のテオブロミンは、リラックス効果があり、睡眠の質を向上させると言われています。さらにミロにはカルシウムもビタミンDも豊富で、両者を合わせて摂ると睡眠の質の向上や骨の形成に効果的です。（※1、2）

ミロは鉄分も豊富で貧血の予防に効果があるため、鉄分が不足しがちな女性や成長期の子供にもおすすめです。また鉄分には、寝起きが良くなるといった睡眠改善効果も期待できます。（※3）

寝る前のミロは、睡眠中の水分補給の役割も果たします。人が眠っている間に失う水分量は500～1000mLに及びます。睡眠中の脱水の悪影響を説明すると、手足のしびれ、足のこむら返りなどが起こるにもかかわらず、気づけずに悪化してしまうことが挙げられます。

また、ここまでの症状がなくとも、朝から体がだるかったり疲れが取れなかったりする人は、睡眠時の脱水の可能性があります。（※4）

寝る前のミロで、さまざまな効果が期待できますが、寝る前に飲むということが気になる人もいるかもしれません。寝る前のミロにまつわる懸念点について解説するので、参考にしてください。

ミロは牛乳で割って飲んだとしても低カロリーで、ご飯1杯分のカロリーの半分以下です。水で割ればさらに低カロリーとなり、寝る前に飲んでも太るとは考えにくいでしょう。（※5）

（＊ミロを飲んで太るのか詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

ミロは原料にココアを使用しているため、カフェインを含みますがその量はわずかです。粉末15gを使用したミロ1杯のカフェイン量は、ソリュブルコーヒーの1/10以下です。

コーヒー豆15gから抽出するドリップコーヒー1杯のカフェインは約60～70mgですが、ソリュブルコーヒーはこれよりカフェイン量が少なくなります。これらのことから、6mg以下のカフェインがミロ1杯に含まれると言えますが、この量は緑茶やピュアココアに比べてはるかに低く、寝る前に飲んでも安心と言えます。

（＊ミロのカフェインの危険性や体に悪いとされる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）