黒糖・黒砂糖の効果や栄養は？体・健康にいい？食べ方の注意点も紹介！

ミネラルやビタミンは加熱によって変性しやすいので、黒糖はそのまま食べるのがおすすめです。黒糖をそのまま食べると濃厚な風味が感じられ、満足感が得られるのでダイエット中のおやつにも適しています。ヨーグルトにトッピングしたり、飴のように舐めたりして黒糖を味わいましょう。

また、黒糖を豆乳やコーヒーに溶かして飲む方法も人気があります。黒糖を溶かした飲み物を食前に摂ると、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐことができるので、ダイエットに効果的です。

（＊黒糖をそのまま食べる効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

栄養価が高く健康・ダイエット効果のある黒糖ですが、食べ過ぎるとデメリットもあるのでしょうか。ここでは、黒糖を食べる量の目安や、食べ過ぎた場合の影響について紹介します。

黒糖を食べる量は1日あたり5粒、または25g程度に抑えましょう。黒糖は糖質を多く含むため、摂り過ぎると肥満や糖尿病、メタボリックシンドロームなどを招くことがあります。特に、空腹時に黒糖を大量に食べると血糖値が急上昇しやすいので避けてください。ダイエット中は、黒糖を1日数回に分けて少量ずつ摂取することをおすすめします。

なお、ミネラルを多く含むサプリメントを常用している人は、黒糖を食べ過ぎるとカリウムやカルシウムの過剰摂取につながることがあります。また、マグネシウムの過剰摂取により下痢を引き起こすこともあるので注意してください。（※12）

（＊黒糖のデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

黒糖には、白砂糖に含まれないミネラルやビタミンが豊富に含まれるため、健康維持やダイエットに役立ちます。特にカルシウムは、日本人に不足しやすい成分であり、摂取することで老後の骨粗鬆症を予防することができます。しかし、黒糖を食べ過ぎると血糖値が急上昇するなどのデメリットもあるため、1日の適量を守って上手に取り入れましょう。（※13）