ブルーチーズは体に悪いは嘘?むしろいい?食べ方の注意点も紹介!
ブルーチーズが体に悪いのは本当でしょうか?理由が気になりますよね。今回は、ブルーチーズが体に悪いとされる<添加物・栄養の偏り>などの理由を紹介します。ブルーチーズを食べ過ぎにならない1日の摂取量や、おすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- ブルーチーズが体に悪いって本当?カビが危険?
- ブルーチーズの青カビは体に悪いものではない
- ブルーチーズの青カビが体に悪くない・安全な理由とは?
- ブルーチーズの青カビはチーズの熟成とともに毒性が分解されている
- ただブルーチーズに生えるカビ全てが安全な訳ではないので注意
- ブルーチーズはむしろ体にいい?期待できる効果・メリットは?
- ①血管の硬化を防ぐ
- ②血中のコレステロールを減らす
- ③認知症を防ぐ
- ④美容への効果
- ただブルーチーズの食べ方には注意?食べる量・ポイントは?
- ①ブルーチーズを食べる量は1日30g程度を目安に食べ過ぎない
- ②妊婦さん・アレルギーの人は避ける方が無難
- ③赤ワインと一緒に食べ合わせるのがおすすめ
- ブルーチーズのおすすめレシピも紹介!
- ①ブルーチーズのクリームパスタ
- ②果物とブルーチーズのオードブル
- ブルーチーズが体に悪いと言われる理由は「青カビ」のイメージのせい!
ブルーチーズが体に悪いって本当?カビが危険?
ブルーチーズは青カビが生えたチーズというイメージが強いので、いざ食べようとしても、体に悪いのかどうかが気になります。ここでは、ブルーチーズのカビが体に悪い影響を及ぼさないのか、危険性はあるのかという点について解説します。
ブルーチーズの青カビは体に悪いものではない
カビを食べると、健康に害があるのではと誰もが心配になります。ブルーチーズの青カビはチーズの熟成を進める役割もあり、独特の風味や香りは青カビの働きによるものです。この青カビは食べても問題が無い種類なので、体に悪い影響は与えません。
ブルーチーズの青カビが体に悪くない・安全な理由とは?
ブルーチーズにとって、美味しさを引き出し、味の決め手にもなる青カビは、体に悪いものではありません。ここでは、より具体的に、ブルーチーズの青カビが体に悪い影響が無い理由と注意する点について見ていきます。
ブルーチーズの青カビはチーズの熟成とともに毒性が分解されている
ブルーチーズの青カビは、ペニシリウム・ロックフォルティとペニシリウム・グラーカムという毒性の弱いカビです。ブルーチーズは、内部に青カビを繁殖させることで熟成が進み、この熟成の過程で、青カビの毒性は分解されます。
ただブルーチーズに生えるカビ全てが安全な訳ではないので注意
ブルーチーズの青カビは安全に食べられるのですが、全てのカビが安全という訳ではありません。例えば、ブルーチーズを冷蔵保存しているのに生えてきた白カビは、食べると体に悪い影響があるので注意してください。
(*ブルーチーズのカビについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブルーチーズはむしろ体にいい?期待できる効果・メリットは?
ブルーチーズにとって美味しさや独特な風味を与える青カビは、体に悪い影響はなく、むしろ健康面に良い影響を与える役割があるようです。ブルーチーズには、健康面において、いったいどのような効果やメリットがあるのか、ここで解説します。
①血管の硬化を防ぐ
血管硬化は病気になる原因の一つで、血管を柔らかくする成分があるブルーチーズは、その予防になります。ラクトトリペプチドという成分が、血管の硬化を防ぎ、血圧を下げる効果もあります。(※1)
②血中のコレステロールを減らす
ブルーチーズは、コレステロールを低下させる効果もあります。リパーゼという成分が、乳脂肪を分解させる働きをし、脂肪が溜まりにくくなり、コレステロールが低下します。脂肪を減らすので、肥満予防にも効果的です。