春巻きのカロリー・糖質は?ダイエット向き・NGな具材や食べ方のおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】春巻きのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、春巻き(1本)のカロリー・糖質量を、生春巻きと〈全体・皮のみ〉別に比較や〈エビチリ・餃子〉他の中華料理と比較しながら紹介します。春巻きのダイエット向きにカロリーオフする方法やダイエット向き・NGな具材について栄養面から紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- 春巻きのカロリー・糖質量は?
- 春巻き(1本)のカロリー・糖質
- 春巻き(1食分)のカロリー・糖質量を他の中華料理と比較
- 春巻き【店・商品別】のカロリーを比較
- 春巻きをカロリーオフして作るには?
- ①揚げないでで作る
- ②春巻きの皮をライスペーパーなどに代替する
- ③しらたき・春雨でカサ増しする
- ④サラダやスープなどを一緒に食べる
- 春巻きのダイエット向きな具材とは?
- ①ささみ
- ②もやし
- ③高野豆腐
- ④キャベツ
- ⑤きのこ
- 春巻きのダイエットにNGな具材とは?
- ①チーズ
- ②ポテトサラダ
- 春巻きのダイエット・糖質制限向きのおすすめレシピ
- ①焼き春巻き
- ②キャベツと海老、しらたきの春巻き
- ③きのこともやしの春巻き
- ④豆苗の春巻き
- 春巻きのカロリーに注意して食べよう
③しらたき・春雨でカサ増しする
春巻きの具材は豚肉がメインなので、ヘルシーなしらたきや春雨でカサ増しするのもおすすめです。しらたきは糖質量も少ないので、糖質制限中の方にもおすすめします。
しらたきに含まれるグルコマンナンには糖質・脂質を吸収されにくくする働きがあるので、効率よくダイエットを行いたい方にもピッタリです。食感がアクセントにもなるので、春巻きをアレンジして楽しみたい方も試してみてください。
④サラダやスープなどを一緒に食べる
春巻きを食べる時は、サラダやスープを一緒に頂くのがおすすめです。ヘルシーなサラダやスープなどである程度お腹を満たし、春巻きの量を無理なく減らす事ができます。
ただお腹を満たすだけでなく、食物繊維を含む野菜を最初に食べることで血糖値を上げにくくする効果もあります。血糖値が急上昇すると脂肪が蓄えられやすくなるので、ダイエット中は血糖値についても意識しておきましょう。
春巻きのダイエット向きな具材とは?
春巻きはさまざまな具材と相性が良いですが、その中でもダイエット向きなものはどれかを見ていきましょう。
①ささみ
通常の春巻きでは脂質が多い豚肉を使用しますが、ささみを使用しても美味しく頂けます。ささみは高タンパクで低糖質なので、ダイエット中にはおすすめの食材です。大葉とも相性が良いので、さっぱりと愉しみたい方にもピッタリです。
②もやし
低カロリーにかさましできるもやしは、春巻きの具材にもおすすめです。もやしだけでは少し物足りないので、豚肉と混ぜて具材にしましょう。豚肉の旨味がもやしに移り、ヘルシーながらも箸が進む味わいになります。
③高野豆腐
タンパク質を摂れるヘルシー具材としてささみを紹介しましたが、高野豆腐も高たんぱくで、栄養もしっかり摂りたい方におすすめです。大豆イソフラボンは脂肪を付きにくくする効果がある栄養素なので、ダイエットメニューに活用しましょう。
④キャベツ
キャベツを細かく刻んで具材にすれば、ヘルシーながらも食べ応えのある春巻きになります。キャベツは食物繊維が多いので、糖質が吸収されにくくなる効果も期待できます。そのほかにも、キャベツの食物繊維には腸内環境を整える働きがあるのでダイエット時に起こりやすい便秘を解消する作用もある様です。
栄養面ではビタミン類をしっかり摂れる緑黄色野菜もおすすめなので、好きな野菜で挑戦してみましょう。
⑤きのこ
きのこ類はヘルシーで噛み応えもあるので、カロリーを抑えつつカサ増ししたい時にはぴったりです。きのこにはオルニチンやビタミンB群といった栄養素も豊富で、脂肪を燃焼しやするメリットもあります。
また、きのこ類には特有の栄養素であるキノキトサンも含まれています。キノキトサンにはオルニチンの様に脂肪の燃焼を助ける効果があるほか、中性脂肪を減らしたり血糖値を下げる効果が期待できます。血糖値が急激に上がると脂肪が付きやすくなるため、ダイエット時には良い事づくめの栄養素と言えるでしょう。
住吉彩
管理栄養士
春巻きはたくさんの具材を一緒に食べることができるので、野菜やキノコ類をたくさん入れることで栄養バランスも整います。いろんな栄養を摂り入れる事は、代謝も良くしてくれるのでダイエットにも効果的です。