焼肉のカロリー・糖質は?低い部位やダイエット向きの食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】焼肉のカロリー・糖質量を知っていますか?食べ放題・ランチで食べるとどれほどなのでしょうか?今回は、焼肉(1枚・100g)のカロリー・糖質量を【部位別】に〈しゃぶしゃぶ〉など他の肉料理と比較しながら紹介します。焼肉のダイエット向きの太りにくい食べ方やも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- 焼肉のカロリー・糖質は高い?太る?
- 焼肉(100g)部位別のカロリー・糖質
- 焼肉(1枚/1人前)部位別のカロリーは?
- 焼肉のカロリー・糖質量を他の肉料理と比較
- 焼肉を外食した場合の平均カロリーを計算!【食べ放題・ランチ】
- ①食べ放題:1320kcal
- ②ランチ定食:588kcal
- ③焼肉丼:794kcal
- 焼肉の栄養価は?ダイエット効果ある?
- ①タンパク質|基礎代謝の向上
- ②オレイン酸|コレステロール値を下げる
- ③ビタミンB群|糖質・脂質の代謝を促進
- ④Lカルニチン|脂肪を燃焼
- 焼肉のダイエット向きな太りにくい食べ方は?
- ①セットのご飯を食べない・控える
- ②最初にサラダを食べる
- ③たれをつけすぎない
- ④ヘルシーな部位を選ぶ
- ⑤野菜も焼く
- ⑥しっかり焼く
- 焼肉のカロリーに注意して食べよう
②最初にサラダを食べる
焼肉の前にサラダを食べておく事でお腹を満たすだけでなく、血糖値を上げにくくする働きも期待できます。血糖値が急上昇するとインスリンが分泌されて体に脂肪が付きやすくなるので、ダイエット中はカロリーや糖質量の他に、血糖値についても意識しておきましょう。(※5)
③たれをつけすぎない
焼肉はたれをつけて愉しむ場合も多いですが、たれにもカロリー・糖質が含まれます。べったりとたれを付けると予想以上にカロリー・糖質などを摂取してしまうので、使用するたれの量を決めたり、付ける量を少なくするといった対策が必要です。カロリーや塩分の心配もない、ワサビやにんにくなどで頂くのもおすすめです。
④ヘルシーな部位を選ぶ
最初に紹介した通り、焼き肉と言っても部位によってカロリー・糖質量は異なります。ハラミはカロリー・糖質量共に数値が高いため、ダイエット中は量を控えた方が良いでしょう。赤身は代謝を上げるL-カルニチンを含むので、脂身の少ない赤身であるもも肉もおすすめです。
また、カルビは脂身が多く高カロリーですが、糖質はかなり少なめです。抑えたい数値がどれかによって、食べる部位や量を計算してみましょう。
⑤野菜も焼く
焼肉を食べる前にサラダを食べるのがおすすめと紹介しましたが、食べている途中で野菜を摂取することも忘れないようにしましょう。焼肉だけで満腹にしようとするとカロリーを摂り過ぎる傾向にありますが、キャベツやキノコ類も一緒に頂く事で無理なく肉の量を減らせます。
⑥しっかり焼く
肉を焼く時、しっかり焼いて油分を落とす事もカロリーオフには有効です。網焼きの焼肉なら脂身などから出た油分が下に落ちるので、上手にカロリーカット出来ます。あまり焼かない方が好みの方も、ダイエット中なら焦げない程度にしっかり焼きましょう。
住吉彩
管理栄養士
焼肉は一切れが小さいのでどれぐらい食べたのかすぐに把握できないのが難点です。ダイエット中は特に、1食で食べる量を先にお皿に盛っておくなどすると食べ過ぎを防ぐこともできます。肉以外にも野菜やキノコ類も取り入れて楽しみながらダイエットをしましょう。
(*焼肉の太りにくい食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
焼肉のカロリーに注意して食べよう
焼肉は脂身が多い部位も多く、カロリー過多になりやすいので摂取カロリーに注意しましょう。ごはんを減らしたり、よく焼いて油を落としながら愉しむのがおすすめです。