焼肉はダイエット中でもOK?太りにくい食べ方・部位や翌日の対策も紹介!
【管理栄養士監修】焼肉はダイエット中に食べて良いのでしょうか?高カロリーそうで迷いますね。今回は、ダイエット中の焼肉の食べ方を、肉の〈部位・種類〉の選び方や〈たれ・焼き方〉など、食べ放題でも使えるポイントから紹介します。焼肉を食べた翌日のダイエット対策も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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焼肉はダイエット中に食べていいの?
焼肉はカロリーが高い印象から、ダイエット中に我慢する人も多いですが、食べ方を工夫することでダイエット中も焼肉を食べることが可能です。ここからは、焼肉を食べても太らないにはどのようなことに注意すればいいのかを具体的に紹介します。
(*焼肉のカロリー・糖質や太るかどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ダイエット中の焼肉の部位・種類でおすすめは?
カロリー | 脂質 | |
ヒレ肉 | 133kcal | 4.8g |
牛レバー | 132kcal | 3.7g |
鶏ささみ | 105kcal | 0g |
鶏なんこつ | 54kcal | 0.4g |
牛ランプ | 121kcal | 3.0g |
(100gあたり)
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
焼肉には色々な肉の種類や部位があり、種類や部位によってカロリーは大きく異なります。中でも、高カロリーで脂身が多いお肉を食べることは太る原因になるので注意が必要です。ここでは、ダイエット中におすすめの脂身が少ない焼肉の部位や種類を紹介します。
①ヒレ肉
ヒレ肉は牛肉の中でも赤身が多い、低カロリーな部位です。脂身が少ない一方で、タンパク質の含有量が多いためダイエット中の焼肉メニューとしてはぴったりでしょう。さらに牛肉の中で最も柔らかい部位のため、柔らかめの肉が好きな方にもおすすめです。
②牛レバー
牛レバーは、カルビやヒレ肉などとは異なる独特な風味がするため、苦手な方も多いかもしれません。しかし、カロリーが低い上に鉄分やビタミンB12を豊富に含む栄養価の高い部位なので、ダイエット中には積極的に食べたい部位の一つと言えるでしょう。特に貧血に悩まされがちな方にはおすすめの部位です。
石川桃子
管理栄養士
鉄分は効率よく吸収するためにビタミンCを一緒に摂取するといいでしょう。食べ方としては牛レバーにレモン汁をつけて食べると効率良い食べ方になります。味がレモンの酸味のみなので少しだけ塩をふっても良いと思います。
③鶏ささみ肉
ダイエット中に焼肉に行くなら、鶏肉の部位の中でも低カロリーで高タンパクな鶏ささみ肉を食べるのもおすすめです。タンパク質はダイエット中に役立つ栄養素の一つで、積極的に摂取することで筋肉量を上げて基礎代謝も上がるため、痩せやすい体質づくりにも役立つでしょう。
④鶏なんこつ
鶏なんこつは他の部位にはないコリコリとした固めの食感があり、食べる時にはよく噛む必要があるのが特徴です。噛む回数が増えることで満腹中枢が刺激されるので、ダイエット中の食べ過ぎ防止にも効果的です。