マッコリは体に悪い?毎日飲むのはNG?健康にいいって嘘?
マッコリは体に悪いのでしょうか?健康にいいというのは嘘なのでしょうか?今回は、〈太る・酔う〉など、マッコリが体・健康に悪いとされている理由やデメリットを、体にいい効果や〈毎日飲む〉など飲み方のポイントとともに紹介します。体にいいマッコリのおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
マッコリは体に悪いって本当?健康にいいは嘘?
日本国内でも人気の韓国のお酒のマッコリは、韓国料理店や焼き肉店のほか、スーパーなどでも購入できる機会が増えていますが、マッコリは体に悪いと言われることがあります。ここでは、マッコリが体に悪いと言われる理由やおすすめの飲み方などを紹介します。
マッコリが体に悪いとされる理由は?どんなデメリットがある?
マッコリはまろやかの甘い味わいで飲みやすいお酒ですが、どうして体に悪いと言われることがあるのでしょうか。ここでは、マッコリのデメリットや体に悪いと言われる理由について紹介します。
①飲み過ぎで太る可能性
マッコリは麦や小麦粉、じゃがいもを原料に作られたどぶろくによく似た味わいのお酒ですが、他のお酒と比較するとカロリーは高くありません。しかし、マッコリはフレーバーの種類が多く、飲みやすいジュースのような味のものが多いです。さらに、アルコール度数も低いため、一度にたくさん飲んでしまう場合があり、飲み過ぎで太ることもあります。
(*マッコリのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②二日酔いになりやすい
マッコリは韓国を代表する醸造酒の必つですが、醸造酒は蒸留酒よりも不純物が多いので、二日酔いになりやすいと言われています。アルコールが分解されるときにできるアセトアルデヒドが、二日酔いの原因ですが、醸造酒はアセトアルデヒドが長く体内に残りやすいお酒です。
これは、醸造酒の方がアルコールのほかに、不純物も分解しなくてはいけないので、体に負担がかかるからです。マッコリも醸造酒の一種で、アルコールのほかに色々な不純物が含まれているので、蒸留酒よりも二日酔いになりやすい可能性があります。
マッコリを飲み過ぎなければ体にいい効果も?栄養成分は?
マッコリは飲みすぎると太りやすく、二日酔いにもなりやすいお酒ですが、以下のような栄養成分も含まれています。
・乳酸菌
・ビタミンB群
・ビタミンC
・アミノ酸
・食物繊維
・クエン酸
マッコリには、乳酸菌をはじめとする栄養成分がたくさん含まれているので、体に良い効果も期待できます。ここでは、マッコリの健康に良い効果や効能を紹介します。
①腸内環境の改善
マッコリは乳酸菌や食物繊維が多く含まれているので、腸内環境の改善に効果的です。食物繊維が腸内の善玉菌のえさになり善玉菌を増やしたり、腸の動きを促進したりする栄養素です。さらにマッコリには乳酸菌が1mlあたり約1億個も入っているとされていて、腸内環境の改善に役立ちます。
ヨーグルトよりも低カロリーで、ダイエット中でも気にせず乳酸菌を取り入れられます。マッコリに含まれている乳酸菌は酸性の環境に強く、胃で消化されずに腸まで届く植物性乳酸菌です。特に非加熱処理された生マッコリの方が乳酸菌は多いので、便秘対策などに役立てたい人は生マッコリを飲むのがおすすめです。
②むくみの解消
アルコールには血流を促進する作用があるので、体内の血行をよくしてむくみを解消させる効果も期待できます。乳酸菌や食物繊維の働きで便通が良くなり、体内の老廃物がスムーズに排泄されるようになると内蔵の機能も活性化します。体全体の代謝も上がり、水分の排泄も良くなることでむくみの解消にも効果的です。
③美容・美肌効果
マッコリに含まれているビタミンB群は糖質や脂質の代謝をサポートする栄養素で、ダイエットにも役立ちます。また、肌の再生を促す効果もあり、肌の張りやつやを良くする働きもあります。ほかにも、マッコリには美白効果やアンチエイジング効果があるビタミンCも豊富です。