切り干し大根のカロリー・糖質を大根と比較!ダイエット効果やヘルシーレシピなど紹介!
【管理栄養士監修】切り干し大根のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、切り干し大根(乾燥・煮物)のカロリー・糖質量を大根と比較しながら紹介します。切り干し大根の栄養成分とダイエット効果や、食べ過ぎの注意点にくわえ、ヘルシーなアレンジレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ダイエット中は、カロリーや糖質の摂取量に注意するだけでなく、いかに脂肪の蓄積を防ぐかも重要なポイントとなります。ビタミンB1は糖質の代謝をサポートし、ビタミンB2は脂質の代謝をしてくれる栄養成分なので、ダイエット中にはどちらも積極的に摂取したい成分です。糖質・脂質量が低く、ビタミン類が豊富な切り干し大根は優秀なダイエット食品と言えます。(※5)(※6)
(*切り干し大根の栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
切り干し大根の食べ過ぎには注意?
低カロリーで栄養価の高い切り干し大根ですが、食べ過ぎはよくないとも言われています。食べ過ぎた場合に、体にどのような影響があるのか見ていきましょう。
便秘・下痢になる恐れがある
切り干し大根には不溶性の食物繊維が多く含まれているため、便秘の解消に効果的です。胃や腸で水分を吸収し、便をかさ増ししてくれるのですが、食べ過ぎるとかさが増えすぎて便秘になることや、消化不良から下痢につながることもあります。食物繊維が豊富な食材は適量を心掛けることが大切です。
鈴木真美
管理栄養士
食物繊維の摂りすぎは、必要なビタミン・ミネラルの吸収を抑制してしまうこともあります。 不足しがちな栄養素ですが、サプリメントなどで過剰に摂りすぎないようにしましょう。
切り干し大根のヘルシーなアレンジレシピ
切り干し大根といえば煮物のイメージがありますが、食材自体が薄味なためどのような味付けとも相性が良いです。簡単に作れるヘルシーなアレンジレシピをいくつか紹介するので、参考にしてみてください。
①切り干し大根のツナマヨサラダ(270kcal)
栄養価の高いセロリと、切り干し大根を使ったサラダです。セロリは塩もみすることで独特のクセがなくなり子どもでも食べやすくなります。ダイエット中にはノンオイルのツナ缶を使う、マヨネーズの分量を減らすなどの工夫をしましょう。
②切り干し大根のポン酢和え(230kcal)
切り干し大根は煮物だけでなく、和え物としても活躍します。栄養価が高く、低カロリーで、にんじん、ほうれん草などいつも冷蔵庫にあるようなもので作れるので、もう一品欲しいときにおすすめのレシピです。