レモンサワーのカロリー・糖質は高い？太る？ダイエット中の飲み方やカロリーオフして作る方法を紹介！
【管理栄養士監修】レモンサワーのカロリー・糖質量を知っていますか？今回は、レモンサワー（1杯）のカロリー・糖質量を〈ビール・ワイン〉など他のアルコール類やと比較しながら紹介します。レモンサワー（1杯）のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい飲み方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
続いて、レモンサワーをよりダイエット向きにカロリーオフして楽しむ方法を紹介します。
①ガムシロップを入れない
レモンサワーはすっきり感が特徴のメニューですが、ガムシロップを使用したレシピも多く存在しています。甘さをプラスしたい時には便利なガムシロップですが、1個当たり30kcal弱あるので注意しましょう。はちみつは糖度が高く少量でも甘さを愉しむ事ができるので、カロリーオフしたい時はガムシロップではなくこちらを活用してみてください。
レモンサワーの太りにくい飲み方・頼み方は？
太るのが気になる時に注意したい、レモンサワーの太りにくい飲み方・頼み方についても紹介します。
①高カロリーなおつまみを避ける
| カロリー | 脂質 | 糖質 | |
| カマンベールチーズ | 310kcal | 24.7g | 0.9g |
| 唐揚げ | 290kcal | 23.4g | 3.7g |
| フライドポテト | 237kcal | 10.6g | 29.3g |
| 枝豆 | 134kcal | 6.1g | 4.3g |
| キムチ | 46kca | 0.3g | 5.2g |
レモンサワーをヘルシーに愉しみたいなら、あわせるおつまみにも注意しましょう。上記はメジャーなおつまみのカロリーを一覧にした物ですが、どれを選ぶかによって大きな差がある事が分かります。
キムチなど漬物系ならカロリーが低めなので、ダイエット中のつまみにもおすすめです。ただ、糖質量で見ると高カロリーなチーズが最も少なくなっているので、糖質制限中の方ならこちらの方が向いていると言えるでしょう。
熊橋麻実
管理栄養士
低糖質のものであれば、ナッツ類もおすすめです。コレステロール値を下げる作用があります。しかし、カロリーは高くなるので、食べ過ぎには注意が必要です。
②飲み過ぎない
お酒を飲み過ぎると太ると言われるのはカロリーだけが理由ではなく、アルコールにも原因があります。アルコールを摂取すると、肝臓で脂肪よりアルコールの分解が優先されるため、脂肪酸が溜まり、中性脂肪が増えてしまいます。増えすぎた中性脂肪は腸から血中へ染み出し、血液がドロドロになり、代謝が下がったりとダイエットへ悪影響をもたらす可能性が高いです。
血中に中性脂肪が増えれば食欲が増すといったダイエットをしている方にとってデメリットも出てくるので、アルコールは適量の摂取をおすすめします。
熊橋麻実
管理栄養士
アルコール自体にもカロリーがあります。アルコールは吸収されやすく、胃と小腸で吸収されます。その70〜90%がエネルギーとなり、筋肉を動かすために使われます。日本人の食事摂取基準ではアルコール1gあたり、7.1kcalとみなしています。
（＊お酒を飲むと太る理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
③レモンサワーと同量の水を飲む
ウイスキーなど強いお酒を飲む時にチェイサーを飲む場合もありますが、レモンサワーも同量の水を飲むのがおすすめです。体内でアルコールを分解するには多くの水分が必要ですし、アルコールには利尿作用もあるのでお酒だけ飲んでいると脱水症状に陥ることもあり、これを防ぐことができます。
また、同量の水分を入れておく事で満腹になり、無理なくレモンサワーの飲む量を減らすこともできるでしょう。
④乳製品を摂取しておく
レモンサワーを摂取する前に乳製品を摂取して胃に膜を張る事で、アルコールの吸収を抑える事ができます。飲酒前に牛乳を飲むことに抵抗があるなら、ギリシャヨーグルトや無糖タイプなどさっぱりタイプのヨーグルトを選ぶのがおすすめです。